ミスをなくす文章術

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文章を書くにあたって気をつけなければいけないのはささいなミスでしょう。日本語はあいまいな表現が可能な分、どうとでも取れる文章を書いてしまいがちです。それが友人同士のメッセージ交換におけるちょっとしたす違いならまだしも、ビジネスにおいては重大なミスにつながりかねません。

校閲部による指摘

毎日新聞・校閲グループ 岩佐義樹による『毎日新聞・校閲グループのミスがなくなるすごい文章術』(ポプラ社)においては、そんな文章の極意について記されています。校閲記者とは、新聞記事作成において、表記のまちがいはもちろん、事実関係の確認までを行う重要な部署です。どこがどういう風にまちがっているのか、そこを論理立てて説明してくれるので、思考が非常にクリアになる書籍だといえるでしょう。

小論文はどこを見られている?

会社や学校の試験で小論文や作文が問題に課されることがあります。これは、何もエッセイストのように気の利いた文章を書かなくても良いのです。それ以前に何が見られているのかというと、間違いなくきっちりとした文章が書けているかという部分なのです。内容の面白さは二の次であると考えた方が良いでしょう。いわばきっちりとした文章を書かなければスタート地点にも立てないといえます。その点において本書は整った文章を書くことの大切さを知らせてくれます。