現代自動車グループの鄭夢九会長(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国シンクタンク、経済改革研究所が3日発刊した上場企業1878社の役員報酬資料の分析報告書によると、大企業グループのオーナー(支配株主)一家のうち昨年最も多くの報酬を得たのは現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長だった。系列の現代モービスと現代自動車から計93億ウォン(約9億1000万円)の給与を受け取り、2014年から3年連続で報酬額が最多の支配株主となった。

 次いでCJグループの孫京植(ソン・ギョンシク)会長が82億ウォン、GSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長が74億ウォン、韓進グループの趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長が66億ウォンと続く。ただ同研究所によると、個別の報酬を公表する義務を負う役員は役員全体の6%ほどにとどまるという。
 報告書はまた、会社に「オーナーリスク」をもたらした支配株主が依然として高額の報酬を得ていると指摘した。朴槿恵(パク・クネ)前大統領とその友人への贈賄罪で在宅起訴されたロッテグループの辛東彬(シン・ドンビン、日本名:重光昭夫)会長が昨年、系列上場企業から64億ウォンの報酬を受け取ったことなどを挙げている。