自身初のCL決勝で3点目をゲット。ネイマールは自らのゴールで欧州制覇を手繰り寄せた。(C)Getty Images

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 幼少期から“ブラジルの至宝”として大きな注目を集め、今やその名に違わぬ世界的なスーパースターとなったネイマール。そのキャリアの中でとりわけ印象深い「伝説のゴール6選」を振り返る短期集中連載だ。
 
 第5回は2015年6月6日のユベントス戦。2013年夏にサントスからバルセロナに移籍したネイマールが、初めてチャンピオンズ・リーグ(CL)決勝の舞台に立った試合だ。
 
 試合はバルサ・ペースで進み、2-1のままロスタイムに突入。すると97分、ネイマールがカウンター攻撃を仕掛ける。そしてペドロ・ロドリゲス(現チェルシー)の折り返しのパスを受けると、ペナルティーエリア左寄りで左足を一閃。名手ジャンルイジ・ブッフォンの牙城を破り、ユーベの息の根を止めた。
 
 試合はこのまま3-1で終了。ネイマールは自身初のビッグイヤー獲得を、自らのゴールで祝ったのだ。
 
 ネイマールは同シーズンのCLでリオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドと並ぶ10ゴールを挙げて大会得点王に輝き、ベストイレブンにも選出される。欧州参戦2年目にして、名実ともにトッププレーヤーの仲間入りを果たすこととなる。
 
 なお、2014-15シーズンのバルサは、CL、リーガ・エスパニョーラ、コパ・デル・レイの三冠を獲得し、15年12月にはクラブワールドカップも制覇と黄金時代を築く。ネイマールはその立役者のひとりとなった。