レッドカーペットで訃報を知ったマシュー・マコノヒー

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先日、俳優・劇作家として長く映画界で活躍したサム・シェパードが73歳にして死去した。それを全く知らなかった俳優マシュー・マコノヒー(47)は、レッドカーペットにてサムの死を知り激しく動揺。2人は映画『MUD -マッド-』で共演した仲で、マシューはインタビュアーの話を最後まで落ち着いて聞けないほどであった。

7月31日のこと、マシュー・マコノヒーが映画『The Dark Tower(原題)』のレッドカーペットに登場。そこでインタビュアーに以下のように声をかけられ、思わず絶句した。

「今日は悲しい日になってしまいましたね、サム・シェパードさんがお亡くなりになってしまったのですから。あなた方は映画で共演を…。」

ここまで聞くなりマシューは顔をしかめ、「何だって?」と述べ一瞬絶句。額に手をあて眉をひそめると「サムが亡くなったって?」「でも一体どうして?」と逆にインタビュアーに質問し、「何か思い出は…」と問われ、狼狽えた様子でこう答えた。

「彼の人生を平凡に語る気は僕にはない。今、訃報を初めて聞いたのだし…。ああ、なんてことだ。」
「亡くなったのは今日なのか? 偉人を喪ってしまった。彼は素晴らしいライターで、立派な人物だったのに。」

ちなみにサムは筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患い、その合併症にて死去した。病気を公表しなかった理由について、長い間サムの編集者を務めた人物はこう語っている。

「サムは、とてもプライバシーを大事にする方でした。だから公表を避けたのです。」
「ここ数年は辛い時期でした。それでもサムは、常に何かを書いていました。」

脚本など書くことを本職とし、最後まで熱心に働いたというサム。そんな彼の人柄に惹かれた人は多く、親しい付き合いのあった俳優エド・ハリスは米『PEOPLE』にこう心境を明かしていた。

「サムのことが大好きだった。俺の人生の大きな一部分だったんだから。俺という人間の一部でもあった。これからもそれはずっと変わらない。」

葬儀につき遺族は公表を控えており、追悼式などについても今のところ未定だという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)