前年度覇者のロレンツィ、第1シードのクエバスが敗退 [ゼネラリ・オープン]

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 オーストリア・キッツビューエルで開催されている「ゼネラリ・オープン」(ATP250/7月31日〜8月6日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス2回戦で、前年度覇者のパオロ・ロレンツィ(イタリア)と第1シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)が揃って2回戦で敗れる波乱が起きた。

 第3シードのロレンツィは、第1セットを先取し、第2セットでも4-2とリードしていたが、そこから挽回され、7-6(5) 4-6 1-6でジョアン・ソウザ(ポルトガル)に敗れた。

 昨年、このオーストリア・アルプスでの大会で、ロレンツィは34歳と7ヵ月にしてツアー初優勝を遂げ、初優勝した年齢がもっとも高い選手となっていた。

 ソウザは準々決勝で、昨年の準決勝進出者であるジェラルド・メルツァー(オーストリア)と対戦する。メルツァーは予選を勝ち上がったサンティアゴ・ヒラルド(コロンビア)を6-3 7-6(1)で下した。

 一方、より早い時間帯の試合では、クエバスが世界157位のセバスティアン・オフナー(オーストリア)に3-6 6-2 6-7(3)で敗れる番狂わせがあった。1回戦がBYE(免除)の世界27位、クエバスは、これ以前の大会も含めここ4試合連続で負けている。

 故障したユルゲン・メルツァー(オーストリア)に代わり、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した21歳のオフナーは、第3セットのタイブレークで3度目のマッチポイントをものにし、キャリア初のATP大会8強入りを果たした。オフナーは準々決勝で、レンツォ・オリーボ(アルゼンチン)と対戦する。オリーボは同胞で第8シードのホレイショ・ゼバロス(アルゼンチン)を7-6(4) 6-2で下した。

 第2シードのファビオ・フォニーニ(イタリア)は、ミルヤン・ゼキッチ(セルビア)を6-4 6-4で退け、ベスト8に進出した唯一のシード選手となった。フォニーニは準々決勝でトーマス・ベルッチ(ブラジル)と対戦する。ベルッチは、第6シードのヤン レナード・ストルフ(ドイツ)を6-4 7-6(3)で下して勝ち上がった。

 元チャンピオンのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)は、第7シードのイリ・ベセリ(チェコ)を6-3 6-3で下すことによって、6度目の準々決勝進出を決めた。コールシュライバーは次に昨年の準決勝進出者、ドゥサン・ラヨビッチ(セルビア)と対戦する。ラヨビッチは第4シードのジル・シモン(フランス)を6-4 6-4で退けた。(C)AP(テニスマガジン)

※写真は「ゼネラリ・オープン」の2回戦で、21歳のセバスティアン・オフナー(オーストリア)にフルセットの末、敗れた第1シードのパブロ・クエバス(ウルグアイ)(写真◎Getty Images/5月にローマで撮影)
Photo: ROME, ITALY - MAY 17: Pablo Cuevas of Uruguay plays a shot during his second round match against Dominic Thiem of Austria in The Internazionali BNL d'Italia 2017 at Foro Italico on May 17, 2017 in Rome, Italy. (Photo by Gareth Copley/Getty Images)