「Ringoスツール」

有限会社木村木品製作所は、青森県産材であるりんごの木とひばを使用したスツール「Ringoスツール」を発売した。同社は、建築工事に付帯する家具工事、商業施設ディスプレイ什器、玩具遊具、その他各種のOEM木製品を手掛ける“木工屋”で、5年ほど前からりんごの木を使用したインテリア雑貨「CHITOSE」を自社オリジナルブランドとして本格的に展開。今回の「Ringoスツール」は、KAMEI DESIGN.のデザイナー亀井隆昭氏とともに開発されている。

りんごの木は、太くて長い部材が採れないうえに節目やこぶも多い。加工に至るまでに非常に手間がかかるが、一方で濃い茶色や心地良い質感が魅力的な素材だ。有限会社木村木品製作所では、弘前の風土への感謝の思いを込めて「Ringoスツール」を開発。青森県産材の希少なりんごの木とひばを使用し、これまで培ってきたりんごの木の加工技術を生かして、津軽の職人が丁寧に曲線を削り出した。

座面のデザインでは、まちの青果店でりんごがきれいに陳列されて販売されている風景を表現。りんご栽培で使用する梯子「りんご梯子」へのオマージュでもあり、その独特な佇まいは、各種のショップはもちろん、ギャラリーや美術館などにもマッチする。

有限会社木村木品製作所
URL:http://www.kimumoku.jp/
2017/08/03