写真は4月、ロンドンで開催された『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のプレミアで撮影
 - (2017年 ロイター/Hannah McKay)

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[ロンドン 26日 ロイター] - 26日に発表された英公式統計で、第2・四半期の経済成長率0.3%のうち、映画の成長率が占めた割合が約4分の1に当たる0.07%ポイントと、低調な経済のなかで数少ない成長分野の1つとなったことが分かった。

 映画部門を除けば、第1・四半期と同水準の0.2%成長だったとみられるという。

 映画部門のけん引約となったのは、トム・クルーズ主演の『ミッション:インポッシブル』シリーズ6作目と、エミリー・ブラント、メリル・ストリープ、コリン・ファースら出演する『メリー・ポピンズ・リターンズ(原題) / Mary Poppins Returns』が英国で製作されたこと。ともに来年公開予定。このほか、一連の自主映画も押し上げ要因となった。

 大作の映画製作では、デザイナー、仕出し、弁護士、運搬・撮影担当者、アーティストなど数千人が雇用され、通常数億ポンド単位の予算が計上される。

 また英国映画協会(BFI)によると、第2・四半期の興行収入は、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』の4,100万ポンド(約59億7,000万円)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』の2,960万ポンド、『ワンダーウーマン』(日本公開8月25日)の2,180万ポンドを含めて好調で、映画部門の伸びを押し上げた。

 BFIは、2016年には英国における映画製作の金額が過去最高の16億ポンドに達したとしている。今年上半期の数字は27日に公表する。