情報BOX:ダウ平均、2万2000ドル超えの軌跡

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[ニューヨーク 2日 ロイター] - ダウ工業株30種平均<.DJI>は2日、7営業日続伸、6営業日連続の過去最高値更新を果たし、終値で節目の2万2000ドルを超えた。この日のけん引役は時価総額が米企業最大のアップル<AAPL.O>だった。

ダウ平均2万2000ドル突破の軌跡を振り返る。

◎月足は5カ月連続で上昇。四半期ベースは8四半期連続で上昇し、1995─96年の11四半期連続以来の長期連騰を記録した。

◎終値で2万1000ドルを超えたのは2017年3月1日の2万1115.55ドル。8月2日の2万2016.24ドルまで1000ポイント上昇するのに要した期間は107営業日。一方、2万ドルから2万1000ドルまでの1000ポイントはわずか24営業日と、史上最短とタイ記録で駆け抜けた。

◎1000ポイントの上昇に最も長い期間を要したのは、1987年1月8日に終値で2000ドルを突破するまでの3630営業日。

◎構成銘柄30種のうち2万1000ドル超え以降の上昇率が最も高かったのはボーイング<BA.N>の29.4%で、ダウ平均を370.08ポイント押し上げた。

◎逆にこの間のパフォーマンスが最も悪かったのはIBM。株価は20.6%下落し、ダウ平均を256.81ポイント押し下げた。

◎1万9000─2万ドル、2万─2万1000ドルのそれぞれ期間でダウ平均上昇への貢献度が最も大きかったのはゴールドマン・サックス<GS.N>。しかしゴールドマンは2万1000─2万2000ドルではダウ平均の足を引っ張る側に回った。ゴールドマンの株価はこの間に10.5%下落し、ダウ平均を181.07ポイント押し下げた。