宮里、練習ラウンドでも明るい表情をみせた(撮影:村上航)

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<全英リコー女子オープン 事前情報◇2日◇キングスバーンズ・ゴルフリンクス(6,697ヤード・パー72)>
宮里藍はこの日、昼頃にコース入り。練習場でショット打ったあとに、9番ホールから西山ゆかりと合流し、18番まで10ホールをプレーした。1日のプロアマ戦で父・優氏が救急搬送されたが、表情は思ったよりも明るく、大会には出場すると意欲をみせた。
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優氏の容態については「今まだ色々と検査している段階ではあるんですけど、このままちょっと検査入院という形で、数日病院に残ることにして。そのほうがいろいろと安全なので。わたしたちもやっぱり慣れない国に居ますし。私自身も病院に居てくれたほうがまだ安心してプレーができるので。いろいろなことを含めて、検査している段階です」という。
「昨日は病院に行って、今朝も顔をみてからコースに来た。比較的思っていたよりも元気というか、その辺はまだ心配はないかなと思ったので、プレーをすることにしました」。父のそばにいたい気持ちもあるが、「最後の全英女子オープンですし、スポンサー推薦を頂けたことはほんとにありがたいと思っているので。せっかく頂いたチャンスしっかりと生かして行きたいなという思いがすごく強いです」と出場への強い決意を口にした。
今季での引退を表明している宮里には、これが最後の全英。14年連続、14度目の出場となるが「私はリンクスがすごく好き。あまり作られていない感じが好きというか、どこにバウンドするか、どこに止まるかも分からないですけど。そういった意味も含めてゴルフの原点があるので、ゴルファーとしてはすごくプロゴルファー冥利に尽きる瞬間がたくさんありますし、今もすごくワクワクしています」とこの大会への思いを語った。
練習場で打っている際にはポーラ・クリーマー(米国)ら多くのツアー間から声がかかり、父が大丈夫であることを英語で話し、大きなハグをしていた宮里。「先週からやるべきことはしっかりとやれている。結局プレーするのも結果を残すのも自分次第。明日もしっかりと自分と対話してがんばりたい」。父は気がかりだが、自分のプレーに集中し最後の全英を悔いなく戦いきる。

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