心うるおう、赤坂見附

心をときほぐす、静寂のひととき。

目をつむり、自然の息吹を全身で感じてみよう。
静けさの中にあえて身を置くことは、このうえないぜいたく。

ホテルニューオータニ 日本庭園

耳を澄ましたくなる、東京の名園

ホテルのシンボルでもある日本庭園は、400年あまりの歴史をもち、東京名園のひとつにも数えられている。およそ4万m²ある広大な園内、ていねいに手入れされた芝生や造園を眺めているだけで、清々しい気分に。太鼓橋をわたり庭園の奥に進むと、樹木による濃い木陰が、ひんやりした空気をつくる。風にゆられ枝葉をこすり合う木に、野鳥たちのさえずり、ドドドッと激しい滝の音や、やさしいせせらぎの音。耳を澄ますほどに、心地よい静寂が感じられる。

日本庭園を鳥瞰した景色。敷地面積の6割を占めるという草木の青々とした景色のなかで、朱色の太鼓橋がよく映える。四季の移ろいにあわせて庭園の趣も変化する

池の真ん中にある浮島のような石は、かつてこの土地に自生していた大木の根が化石になったもの

佐渡島・金山から運び込まれた、重量22トンの「赤玉石」。庭石として珍重され、「赤玉石の中には金が入っている」という言い伝えがあるそう

日本庭園のライトアップ

開業50周年を記念してスタートした、風情のあるライティングが美しい。9月頃までは18:15から、おもてなしの気持ちが込められた照明芸術が楽しめる。

HOTEL NEW OTANI
JAPANESE GARDEN

千代田区紀尾井町4-1
03-3265-1111
[営]6:00〜22:00
[休]無休

日枝神社

大階段の上に広がる、深呼吸したくなる境内

赤坂見附駅から外堀通りを下ると見えてくる、巨大なコンクリートの鳥居と大階段。一見メインの参道に思われがちだが、正面参道は、そこから裏手にまわったところにある(写真上)。恋愛と出世にご利益があり、社殿へと続く63段の階段は「出世の階段」として、上り下りしている人も多い。階段を上り、神門をくぐり広々とした境内に足を踏み入れると、ふっと空が抜ける。都心とは思えない、遮るもののない広々とした空に、思わず深呼吸してしまう。

まさる守 各500円

魔よけの象徴、神猿(魔去る)さん!

稲荷参道には、千本鳥居も!

東京十社めぐり 御朱印帳 1200円

明治元年、明治天皇が東京の街の平安を祈願したお社を「東京十社」といい、日枝神社、赤坂氷川神社もそのひとつに数えられる。日枝神社から出発し、週末にぐるりと十社をめぐるのも、おすすめだ。

HIE JINJA
千代田区永田町2-10-5
03-3581-2471
[開]4月〜9月 5:00〜18:00
10月〜3月 6:00〜17:00

赤坂氷川神社

何度でも訪れたくなる、深緑が美しいヒーリングスポット

境内の中へ進むにつれ、ひんやりした空気が満ちあふれている「赤坂氷川神社」。生い茂る樹木の中に、大木が一本。港区天然記念物にも指定される、樹齢400年を超えるいちょうの木だ。戦時中、焼夷弾が直撃し、大きな傷跡を残しつつも、いまなお青々とした葉をつけ、毎年秋には葉を黄金色に染める。本殿は、都内でも希少な江戸時代から現存する木造社殿のひとつ。濃い緑と趣ある社殿の佇まいは、昔から、多くの人々を癒やしてきたに違いない。

いちょう守 500円

東京十社ミニ絵馬 300円

日枝神社、赤坂氷川神社をはじめ、東京十社各社の特徴が描き分けられている。それぞれの神社に足を運んでコンプリートしてみては?

AKASAKA
HIKAWA JINJA

港区赤坂6-10-12
03-3583-1935
[開]6:00〜17:30

メトロと街のマガジン メトロポリターナ

メトロポリターナは毎月10日発行。東京メトロ駅構内の専用ラックで期間限定(10日間)で配布されている情報満載のフリーペーパーです。
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