心うるおう、赤坂見附

春からの新生活にも慣れ、気がつけば、もう7月。
2017年は、早くも折り返しを迎えた。
あっという間の上半期をねぎらい、下半期に向けて、気持ちを新たに。
がんばった自分に、いつもよりちょっとだけぜいたくな、うれしいご褒美を贈ろう。

ちいさなハッピーを満喫して、心身のパワーチャージを。

今年もいよいよ後半戦へ。でもその前に、なにかと慌ただしかった上半期をリセットし、気分を一新するためにも、がんばった自分自身に半年分の感謝を込めて、「ありがとう」を伝えよう。

せっかくなら、いつもとはちょっと違うコト・モノ体験を。コーヒーではなく、好みの茶葉を探してお茶をいれてみる。緑あふれる庭園や神社で、静寂に耳を傾ける。ちょっぴりリッチなものを味わう…。赤坂エリアは、リュクスなホテルや高級料亭をはじめ、高層オフィスビルや繁華街が広がる街のイメージとは裏腹に、ふだんの喧騒を忘れ、自分のペースですごせるスポットが点在する。

豪華なものじゃなくていい。ちょっとしたぜいたくを味わえる”ちいさなご褒美”で、下半期の自分にエールを!

ほんのり甘い、ひんやり冷茶。

起きぬけに、仕事の合間に、おやつとともに…。
温かいお茶では味わえない、特別な旨みを口の中で転がそう。

土橋園

ていねいにいれたお茶を、じっくり堪能する

明治25年の創業以来、ほっとひと息つけるおいしいお茶を提供している「土橋園」。ここでは茶葉の購入はもちろん、いれたてのお茶や、抹茶を使ったお菓子をいただくことができる。夏には、年間で収穫する茶葉のうち約2%しかとれない「朝露 雁ヶ音」を使った冷茶をぜひ味わいたい。

店内には、さまざまな産地、銘柄の茶葉がずらり。出身はどこなのか、どんな味が好みなのか…お客さんとの会話を通しておすすめの茶葉を選び出し、いれ方までレクチャーしてくれる。お店でも自宅でも、心を落ち着かせ、ていねいにいれた一杯を楽しむぜいたくな時間を味わってみては。

気になる茶葉は、声をかければ試飲することも可能。自分好みの味を探せる

店頭には、ほうじ茶をふくめ常時約40種類もの茶葉がそろう

茶屋風の座席を備える店内では、いれたてのお茶とともに京都 宇治抹茶を使ったお菓子も楽しめる

京都の伝統工芸を用いた「京組紐茶缶」など、お茶の道具も充実

DOBASHIEN
港区赤坂3-17-8
03-3582-3788
[営]月〜金 10:00〜18:30
土 11:00〜18:00
[休]日・祝

【LESSON】土橋さんに聞く! おいしい冷茶のいれ方

ふだん飲むお茶がおいしいと、なんだか満ち足りた気分に。蒸し暑くなるこれからにぴったりな、冷茶のいれ方がこちら。

代々続く、土橋園の店長をつとめる土橋功さん。お店を訪れたお客さんひとりひとりを、笑顔でおもてなししている。

step 1

1Lのお茶をいれる場合は、15gの茶葉を容器に入れ、まずは半量の水を注ぐ。この時、冷水を使うと甘みが増すそう。

step 2

容器をしっかり持ち、円を描くように軽く振る。この時、仕上がりのイメージよりも濃い緑色につくっておくのがポイント。

step 3

好みの濃さや渋みにあわせて残りの冷水を足して完成! 保存時は茶葉を取り除き、冷蔵庫で冷やしておこう。

今回使用した茶葉は

朝露 雁ヶ音(あさつゆ かりがね)

静岡県産の『朝露』という品種の中でも希少価値の高い、新芽の茎を使用した「茎茶」。とろりとした舌触りで独特の甘みがあり、渋みが少なく、さっぱりしていて飲みやすい。冷茶をいれる時には、こちらをおすすめしたい。

朝露 雁ヶ音 1000円(80g)

メトロと街のマガジン メトロポリターナ

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