京都府警・中京警察署の一日署長を務め、交通事故の防止と特殊詐欺被害の撲滅に関するトークイベントに出席した上川隆也(C)テレビ朝日

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 俳優の上川隆也が2日、京都府警・中京警察署の一日署長を務め、交通事故の防止と特殊詐欺被害の撲滅に関するトークイベントに出席。「還付金詐欺の詳しい手口については僕も知らなかったので、大変勉強になりました」と感想を語った。

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 主演するテレビ朝日系ドラマ『遺留捜査』(毎週木曜 後8:00)の舞台が京都であることから、一日署長を務めることになった上川。この日は、スーツにスニーカーというおなじみの“糸村刑事スタイル”で中京署を訪問。片山勉・中京警察署長から委嘱状とたすきを交付され一日署長を任命された。

 その後、ゼスト御池“御幸町広場”で行われた交通事故の防止と特殊詐欺被害の撲滅に関するトークイベントに、一日署長として参加。上川演じる糸村刑事が自転車を愛用していることにちなみ、村上交通課長と共に自転車の安全利用についてトークを繰り広げた。

 上川は「小学生の頃、自転車に乗っているときに、思いきりよそ見をして電柱にぶつかり、たんこぶを作ったことがあります」と子ども時代のエピソードを明かし、自転車も自動車やオートバイと同じように交差点では一時停止して安全確認する必要があるという交通課長の話に大きくうなずいていた。

 自転車の安全利用に関するクイズコーナーでは、問題を通して“自転車は車道通行が原則であること”や、“ながら運転の禁止などをアピールし、「劇中で事件現場に駆け付けるときも、安全に、急いで向かいます」と誓っていた。

 さらには、特殊詐欺被害の撲滅についても赤名刑事課長と共にトークを展開。中でも、中京署管内で多く発生している“還付金詐欺”について取り上げ、役所や保健所の職員を騙って高齢者をATMコーナーに出向かせる、その巧妙な手口について学んだ。

 刑事課長が「還付金、ATMでは戻らない」というキャッチフレーズ考案し、壇上で披露すると、上川も「ATMを使っても、絶対に還付金は戻ってこない。その根本的なことが実は知られていないということが大きな問題なんですね。このキャッチフレーズは効果的だと思います」と太鼓判を押した。

 イベントの最後に、上川は一日署長として「ATMを使った還付金詐欺の詳しい手口については僕も知らなかったので、大変勉強になりました。『還付金、ATMでは戻らない』というキャッチフレーズを、ぜひしっかり広めてください」と会場に詰めかけた観客たちに呼びかけていた。

 そして、ドラマのPRも。「『遺留捜査』は遺留品に固執する糸村刑事が、独自の捜査をしながら遺留品に込められた被害者の思いをくみ取り、人と人とをつなげていくドラマです。撮影は残りわずかですが、1話1話、心に響く物語をお届けしていきたい」と力強く語っていた。

 3日に放送される第4話は、資産家男性が自宅に押し入った強盗を射殺する事件が発生。正当防衛だったのか、それとも…!? 糸村は、遺体が握っていた金のチェーンから、衝撃の真実をひも解いていく。