英ロンドンのバッキンガム宮殿で行われた海兵隊パレードに出席したフィリップ殿下(2017年8月2日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英国のエリザベス女王(Queen Elizabeth II、91)の夫、フィリップ殿下(Prince Philip, Duke of Edinburgh、96)が2日、単独での最後の公務を行った。

 退役海軍将校のフィリップ殿下はこの日、降りしきる雨の中、ロンドン(London)のバッキンガム宮殿(Buckingham Palace)で行われた海兵隊のパレードに出席。宮殿の門外には、辛辣(しんらつ)で時に政治的適切さに欠けるユーモアで知られる殿下の最後の公務を見届けようと、数百人が傘を手につめかけた。

 フィリップ殿下はエリザベス女王が1952年に即位して以来、今回を含めて合計2万2219回におよぶ公務を単独で行ってきた。女王夫妻は近年徐々に公務を減らし、チャールズ皇太子(Prince Charles)やウィリアム王子(Prince William)をはじめとする若い王室メンバーに委譲してきた。

 英王室の報道官は、フィリップ殿下は今後も「時には女王の公務に同伴することはあるかもしれない」と説明。一方で、女王に引退の意向はないと強調した。
【翻訳編集】AFPBB News