ピリッと辛いグリーンカレーや、酸味と辛みが絶妙にマッチしたトムヤムクン、甘く香ばしいタレがかかったサテなど……。スパイシーなエスニック料理は想像するだけで、食欲を刺激してくれますよね。

直輸入の食材や自家製惣菜を扱うスーパー「成城石井」でも、2017年8月2日(水)から9月3日(日)まで「エスニックフェア」を開催。調味料やお菓子、惣菜を合わせて、最大56商品を展開します。

成城石井が提案するエスニック。これは試してみなければ!ということで、ウートピでは今回、新商品の試食会に参加してきました。

熱帯地域の生活の知恵が詰まったヘルシーフード

成城石井では、実は2009年からエスニック惣菜を強化してきたそう。“世界の食品を世界の街角の価格で”をモットーに、アジアの国々の代表的な料理から地元で親しまれる屋台料理まで、新しい食文化を発掘し続けているのだそうです。

暑い夏にエスニックフードを食べるとますます暑くなるのでは?という参加者のギモンを察したのか、「暑い夏にエスニックはぴったりなんです」と成城石井コーポレートコミュニケーション室の五十嵐隆さん。

「辛いものを食べて汗をかくと、体内の熱を外に逃がしてあげることができます。それによって涼しさを感じるというのが、熱帯地域の生活の知恵なんです。また、池袋大谷クリニックの大谷義夫先生によると、エスニックフードによく使われるレッドペッパーはカプサイシンを多く含み、食欲を増進してくれるので、夏バテにも効果があるとのことです」(五十嵐さん)

ソムタム風サラダには「LEOビール」

フレッシュトマトと人参のソムタム風サラダ

なるほど〜と聞き入っているうちに、いつの間にか最初のメニューが目の前に置かれていました。「フレッシュトマトと人参のソムタム風サラダ」は、タイやラオスで食べられる「ソムタム」をアレンジしたお惣菜。

通常は青パパイヤを使用しますが、成城石井では日本人の口に合うように人参を使って食感を再現したそうです。おすすめのドリンクは、タイでよく飲まれるビール「LEO(レオ)」。すっきりした喉ごしのビールと、鼻に抜けるような酸味のあるサラダがマッチして、箸が止まらなくなります。

成城石井イチオシ・ハーブティーにあうエスニック惣菜

レモングラス&ジンジャー(左)と鶏と胡桃のチリインオイル炒めジャスミンライス(右)

続いて提供されたのは「鶏と胡桃のチリインオイル炒めジャスミンライス」。チリインオイルで甘辛く味付けされた鶏肉と、粘り気の少ないサラッとしたジャスミンライスは、胃が疲れ気味の夏でもラクに食べられそう。

ドリンクは成城石井オリジナルのハーブティー「レモングラス&ジンジャー」がおすすめ。鶏肉のピリッと辛い風味を、ジンジャーの爽やかさが引き立てます。バイヤーの一押しの組み合わせとのことなので、ぜひ試してみてくださいね。

最強コスパスイーツ「マチェドニア」とは?

ドラゴンフルーツゼリーとアロエのマチェドニア(左)と鶏と胡桃のチリインオイル炒めジャスミンライス(右)

女子としてはスイーツも気になるところ。「ドラゴンフルーツゼリーとアロエのマチェドニア」は、ドラゴンフルーツ&ザクロのゼリーやココナッツゼリー、マンゴーゼリーなど、さまざまな食感のゼリーが1つのカップに盛りつけられた贅沢な一品。

これで300円台はコスパ良すぎなのでは。甘酸っぱいマスカットの香りが広がるスパークリング「アリオネ アスティ」とのコンビネーションが抜群で、ああもう、仕事ということを忘れそう……。

直営のワインバーがあるって知ってた?

フェアの期間中は、成城石井が運営するワインバー「La Bar a Vin 52」でもエスニックメニュー5品が登場します。今回は、その中からメインの一品を試食することができました。

九州産黒毛和牛と鹿児島産白姫エビのエスニックステーキは、テーブルに置かれた瞬間に「わぁ〜!」と歓声が上がりそうなインパクト大の一品。別添えの自家製ナンプラードレッシング、スイートチリソース、スリラチャマヨネーズで味を変えながら楽しむことができます。キリッと冷えた白ワインを合わせれば、フレッシュなパクチーの香りが一層引き立ちますよ。

九州産黒毛和牛ランイチ肉と鹿児島産白姫エビのエスニックステーキ 岐阜中津川産麗夏トマトのグリル パクチーサラダ仕立て

「パクチーありき」じゃない新しいエスニック

成城石井商品本部の濱田智之さん

成城石井はなぜここまでエスニックに力を入れているのでしょうか。試食会の最後に、成城石井商品本部の濱田智之さんに話を聞きました。

「食べやすくヘルシーにというキーワードのもと、各国の料理を研究していました。そのなかで、いろいろな食材を摂れて、日本人にも馴染みやすいのはエスニックだと気がついたんです」と濱田さん。

一度にたくさんの食材を摂れるのは、忙しい働き女子にとってありがたいところ。野菜がたっぷり入っているお惣菜なら夜遅くに食べても罪悪感が少ないし、エスニックの酸味や辛みは、夏バテ気味のときでも食欲を刺激してくれそうです。

以前は「パクチーありき」のイメージがあり、パクチー嫌いの人にはなかなか受け入れられなかったエスニック。そんな人でもエスニックの味わいを楽しめるよう、「これからはソースで味わうエスニックをご提案していきたいですね」と濱田さんは言います。

化学調味料不使用のオリジナル「スイートチリソース」

セントラルキッチンの調理人が監修した保存料・化学調味料不使用の「スイートチリソース」

「今回のエスニックフェアでは27品の調味料をそろえました。たとえばスイートチリソースとマヨネーズを和えてから揚げの上にかけたり、サラダのドレッシングにナンプラーを加えてみたり。しょう油や酢など従来の調味料に、エスニックの調味料を少し加えるだけでも、手軽にエスニック気分を味わっていただけますよ」と教えてくれました。

今までのエスニックの調味料は、添加物を使っているものが多く、成城石井ではなかなか取り扱えなかったそう。今回のフェアでは成城石井のセントラルキッチンの調理人が監修した保存料・化学調味料不使用の「スイートチリソース」もお目見え。エスニックブームを受けて、安心・安全な調味料も増えているため「さらに多くの食のご提案ができるようになると思います」と濱田さんは続けます。

夏の気だるさを吹き飛ばしてくれるエスニックフード。働き女子にとって、夏バテは天敵。エスニックの辛みや酸味で食欲を刺激して、アクティブに過ごせる体を整えていきましょう。

(取材・文:東谷好依)