FC東京MF石川直宏が現役引退を表明した

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 FC東京は2日、MF石川直宏(36)が2017年シーズンをもって、現役を引退することが決定したと正式発表した。石川はクラブからのリリースに先駆け、すでに自身の公式ブログで今季限りでの現役引退を表明。同日17時には引退に関する記者会見も行っていた。

 2000年に横浜FMユースからトップ昇格を果たした石川は、2002年にFC東京へ移籍。その後、16シーズンにわたってプレーしており、2004年、2009年のリーグカップ優勝に貢献したほか、2009年にはJリーグベストイレブンに輝いた。また、U-23日本代表として2004年のアテネ五輪に出場。日本代表としても6試合に出場している。

 自身のブログで引退の理由を語っていた石川だが、改めてクラブ公式サイトを通じ、「2015年8月にフランクフルトとの親善試合で負った怪我、手術から昨年9月にJ3で復帰したものの再び状態が悪くなり、これまで復活に向けて痛めている左膝のリハビリに取り組んできましたが、思っていた以上の回復が出来ていないこと、そしてピッチの上でチームの力になかなかなれないもどかしさがある中で、残りのシーズンを今まで以上に強い覚悟と責任、誇りを持って、出し尽くしたいという想いが強くなったのが決断に至った経緯です」と説明した。

 この時期の引退表明となったが、今季終了まではプレーを続ける。「振り返るのは全てを出し尽くしたシーズンが終わってからだと考えています。多くの仲間と今しか出来ない、今しか感じられない想いを共有しながら突き進んでいきたいと思います。少しの時間でも味スタのピッチに立つ事で雰囲気を変え、躍動して、結果に繋げたいです」。復帰を目指し、引き続きリハビリを行っていく意思を示した。

 石川は「共に戦ってきたファン・サポーターのみなさんをはじめこれまで支えて下さった多くのみなさんに向けて選手として出来る最後の恩返し、感謝を伝えていきたいと思います」と残りシーズンに向けた決意を述べ、「すべてのみなさんに『感謝』。そしてこれからもよろしくお願いします」と締めくくっている。

以下、クラブ発表プロフィール

●MF石川直宏

(いしかわ・なおひろ)

■生年月日

1981年5月12日(36歳)

■身長/体重

175cm/70kg

■出身地

神奈川県

■経歴

横浜MJrユース追浜-横浜FMユース-横浜FM-FC東京-横浜FM-FC東京

■代表歴

2000年:U-19日本代表(AFCユース選手権イラン大会 準優勝)

2001年:U-20日本代表(FIFAワールドユースアルゼンチン大会 出場)

2002年:U-21日本代表(第14回アジア競技大会 準優勝)

2003年:U-22日本代表、日本代表

2004年:U-23日本代表(アテネ五輪出場)、日本代表

2009、2010、2012年:日本代表

■出場歴

J1リーグ:289試合出場49得点

J2リーグ:23試合3得点

J3リーグ:2試合

カップ戦:61試合13得点

天皇杯:29試合6得点

ACL:6試合

※8月2日時点


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