大阪府富田林市で行われる教祖祭PL花火芸術は、毎年8月1日に開催されています。今回、この花火に合わせ日本一高いあべのハルカスの展望台から見られるという機会がありましたので、実際に展望台から見た花火の様子をレポートします。

教祖祭PL花火芸術

http://www.perfect-liberty.or.jp/html/gyouji-pl/kyousosai.html

あべのハルカスは、大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43にあります。

あべのハルカスは、地上300mの日本一高いビルとして2014年3月にオープンした商業ビルで、58階から60階までが展望台となっています。



この日は、特別営業として事前にチケット(3000円税込)を買っておく必要があります。16階にある受付で事前に購入していたチケットを交換すると、展望台の入場券・特別観覧エリアの地図、そして、虹色のリストバンドが渡されました。



専用エレベーターに乗ると45秒ほどで60階に到着。照明が落とされており、薄暗くなっています。



特別観覧エリアは、受付で交換したリストバンドを付けていないと入れません。



59階に降りてみると、こちらの特別観覧席は照明が付いたままなので、ガラガラです。しかし、「花火はばっちり見えます」とのことなので、こちらで余裕を持って見ることに。



20時過ぎ、花火が打ち上がり始めました。なんと、建物内のスピーカーから花火の音が聞こえます。「打上げ現場付近にて花火の音を集音し、ハルカス300内のスピーカーにリアルタイムで流す演出を行います。」ということで、花火と音のズレも1秒程度。花火大会の観覧エリアと同じくらいの感覚で聞こえました。



ただし、上の画像はカメラの望遠レンズを使ってズームしたもので、実際に見るとこのような感じに見られます。写真はブレてしまっていますが、奥の方に見えるオレンジ色の並んだ点が花火です。遠く小さいものですが、肉眼でも花火の星の粒や色が変化する様子など、しっかり確認できます。



前半では、大玉を単発、もしくは2,3発同時に打ち上げて花火玉の芸術性を見せる演出が行われました。



終盤、教祖祭PL花火芸術の名物、締めの一斉打ちのスターマインが始まりました。まずは、小さめの単色の花火の連打から始まります。



開始約40秒後、上がる玉が少し大きくなりました。中継されている花火の音も「パラパラ」という軽い音から「ドンドン」と重い音に変化しています。



ひたすら連打が続きます。大きさが変化して30秒経過した頃から打ち上がるペースが上がり始めました。



徐々に打ち上げ間隔が短くなり、観客がざわつき始めます。花火がキラキラと光るものに変化しました。



変化してから20秒経過、さらに打ち上げのペースが加速して超ハイペースの乱れ打ちの状態に。観客から「すごい」という声が聞こえます。



一瞬、花火が途切れたのち、下から吹き上がるトラと低めの冠(かむろ)が現れると……



続いて、大量の花火が打ち上げられます。



まずは、紅色の中規模の花火が一斉に開き、続けて……



大量かつ特大の冠(かむろ)が豪快に開きました。



開いた花火は紅色に変化。2017年のラストの色は「赤」でした。



続いて「周辺が昼間の様に明るくなる」と言われる程まばゆいばかりの光のフラッシュと爆音の演出で打ち止めとなります。



あべのハルカス展望台から見えるラストの一斉打ちのスターマインは、以下のムービーで確認できます。

日本一高いビル「あべのハルカス」の展望台から「教祖祭PL花火芸術」ラスト一斉打ち - YouTube

はるか遠くの花火を見る事になりましたが、現地の音が中継されていることで臨場感もあり、良い鑑賞スポットだとわかりました。8月5日に行われる「なにわ淀川花火大会」は、さらに近い距離で見られるとのことで、現地だと大混雑の花火大会を「遠くでもいいのでゆったりと見たい」ということであれば、おすすめのスポットですので、検討してみてはいかがでしょうか。(8月2日午前11時現在、「8月5日特別観覧チケット」の入手が可能でした)