PCでフリック入力できるFlickTyper、最新アプデを試す。予測変換対応で「まさにスマホ」な入力感に
PCでフリック入力できるデバイス「FlickTyper」。前回のレビューでは、予測変換が使えないという不満を紹介しました。そのFlickTyperに今回、最新のソフトウェアアップデートが配信され、予測変換に対応するなど前回よりも格段に使いやすくなりました。

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「予測変換が使えない」という致命的な欠点がなくなる


前回のレビューでは、FlickTyperで予測変換が使えないということを指摘しました。今回、「FlickTyper」アプリがアップデートされ、スマホ側で予測変換が使えるように。これにより、今まで以上に快適なフリック入力が可能になりました。

また、アップデート前はパソコンを見ながら入力状況を随時確認していましたが、アップデート後は文字入力ウインドウがスマホ上に表示されるようになりました。このため、スマートフォンで文字入力しているのと変わらない環境が完成したという印象です。

なお、予測変換機能の設定はやや煩雑。スマホ側とパソコン側の設定をしっかり行わないと正しく入力できません。

設定方法はYouTubeに公開されていますが、ざっくりと説明すると次の通りです。まずスマホ側の設定として、「FlickTyper」アプリを起動後、左の画面端をスライドさせてConfig画面を出します。Config画面では「入力モード」を「手元入力モード」に。「予測変換利用」を「ON」にそれぞれ設定を変えます。


「入力モード」を「手元入力モード」に。「予測変換利用」を「ON」に

次にパソコン側の設定について。PCでは入力ソフトを「Microsoft IME(日本語)にする必要があります。Microsoft IMEのプロパティを開き、「詳細設定」から「予測入力」 「予測入力を使用する」のチェックを外します。プロパティはツールバーの「あ(またはA)」と書いてある部分を右クリックすることでアクセス可能。これで一通りの設定は終わりです。


あ(またはA)」と書いてある部分を右クリックする

スマホの文字入力を完全再現


気になるアップデート後の使用感ですが、前述の通り格段に使いやすくなりました。理由は、スマホの画面を見ながら入力できることや、スマホの予測変換も使えるようになったため。スマホで文字入力している環境を完全再現できていると感じます。

スマホのフリック入力が便利だと感じるのは、ただ単にフリック操作で文字を打てるだけでなく、賢い予測変換が使えてこそ。今回、スマートフォンの予測変換をそのまま使えるようになったのは大きな進化ポイントと言えそうです。



今後はGoogle日本語入力のみならず、様々な日本語入力アプリの正式対応に期待したいところです。

(佐々木翼)

Flick Typer
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