幸運で出場権を掴んだ横尾要が2回戦を突破した(撮影:鈴木祥)

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<ISPSハンダマッチプレー選手権 2回戦◇2日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>
「まさか自分がこの大会に出場できるとは夢にも思いませんでしたよ」と大会前日に語っていた横尾要。昨年のファイナルQTでは94位と振るわず、今季のレギュラーツアー出場は2試合に留まっている状況では、そう考えてしまうのは致し方ないことだろう。
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ダメモトで現地に来てみると、なんと自分がウエイティングリストの一番上に名前を書くことができたではないか。しかも、カン・キョンナム(韓国)が月曜日に欠場を表明。その結果、出場枠が1つ空いて滑り込むことに成功したのだ。「失うものは何もないわけですし、思い切っていくだけです」の言葉通り、1回戦の香妻陣一朗戦では6アンド5と大勝。さらに、続く2回戦でも上井邦裕と対戦し、勢いそのまま3アンド1で勝利。先行されながらも要所でバーディを奪い、徐々に差を広げていった。
「マッチプレーは楽しいですね。ストロークプレーと違い、相手を見ながらプレーできますから」と横尾。同じ距離のパッティングでも、ストロークプレーでは外した後のことも考えて打たなければいけない。しかし、マッチプレーではこのパットを外せば負けという状況ではラインを決めて思い切って打てる分、入る確率が上がるという。
開催コースの浜野GCは「よく練習しているコースなので、攻め方は十分把握していますし、ラウンド中はメモなしでプレーしたほどです」と、地の利にも恵まれた。あらゆる“ラッキー”を生かしながら、あれよあれよの3回戦進出だが、相手は出場ランキング1位の池田勇太に決定。実は、この二人、偶然にもジュニア時代は千葉晃からレッスンを受けて育っている。世代は違うが、兄弟子として池田の胸を借りるつもりだ。
文/山西英希
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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