中国のポータルサイト・捜狐は1日、「日本車の燃費の良さ、本当にボディが軽いからなのか?」と題したコラムを掲載した。写真は原宿。

写真拡大

中国のポータルサイト・捜狐は1日、「日本車の燃費の良さ、本当にボディが軽いからなのか?」と題したコラムを掲載した。

日本車の燃費の良さは中国では高く評価されている特徴だが、燃費の良さは車のボディが軽いからだと考える人が少なくない。だが、実際の日本車の重量は欧米車と大差なく、「ボディが軽く薄いため安全性が低い」というのは勘違いである。

ではなぜ日本車は燃費が良いのか。大きな要因は「熱効率」を重視していること。欧米車は加速に重きを置き運転の楽しさを追い求める傾向がある。一方の日本車は安定性と熱効率を思い求める傾向がある。熱効率が向上すれば無駄になるガソリンが減るため、結果的に燃費が良くなる。

トヨタの新型「カムリ」の最大熱効率は41%に達し、他の日本メーカーも30%後半の熱効率を実現するなど、世界トップクラスの熱効率となっている。さらに、燃費効果がある変速システムを採用するなど、日本車は燃費効果が高い動力システムを構築している。日本車の燃費が良いのはボディが軽いからではなく、こうした技術が支えているのだ。ただ、車の加速や操作性を楽しみたいと考える人は、日本車より欧米車の方が向いているかもしれない。(翻訳・編集/内山)