パキスタン北西部マルダンでブルカ(全身を覆うベール)を着用する女性たち(2009年5月12日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】パキスタンのイスラム武装勢力「パキスタンのタリバン運動(TTP)」が1日、初の女性向け雑誌を創刊した。読者に武装組織への加入とジハード(聖戦)参加を促すことが狙いとみられている。

「Sunnat E Khaula」と名付けられたこの雑誌の創刊号は、全身にベールをまとった女性が表紙となっている。

 誌面ではTTPのファズルッラー・コラサニ(Fazlullah Khorasani)指導者の妻がインタビューに答え、自身が14歳の時に結婚したことについて話をしている。

 女性は「なぜ児童婚に関する非難が起きるのか」と疑問を呈し、「成長した少年や少女があまりに長い間未婚でいると、社会のモラルを破壊する元凶となり得ることを私たちは理解しなければならない」と語っている。

 また冒頭の社説には、「われわれはイスラム教徒の女性たちが進み出て、ムジャヒディン(聖戦士、Mujahideen)の位に加わるよう呼び掛けたい」とある。

 社説では他にも「自宅でひそかに集会を催し、同じ考えを持つ女性聖戦士を呼び集めよ」「ジハードの義務について書かれた書物を配り、身体トレーニングを用意せよ。手投げ弾の使い方を学べ」などとも呼び掛けている。
【翻訳編集】AFPBB News