2017年の新仮面ライダー、『仮面ライダービルド』の情報がついに解禁に。9月3日(日)放送スタートの本作品、変身ベルトの情報に加え、キャスト・スタッフなども含め見どころをまとめてみました。





ありえない組み合わせで、

悪に立ち向かう新ヒーロー

その名は仮面ライダービルド!

【これだけは知っておきたい】

●19作目の平成仮面ライダー

●モチーフは「科学実験」

●さまざまな成分が込められたボトルを組み合わせて変身!

●主題歌を手がけるのは“小室哲哉×浅倉大介”

●10月から放送時間が「あさ9:00」に変更

要点としてはこの5つ。以下で詳しく紹介していきます。

19作目の平成仮面ライダー



2000年スタートの『仮面ライダークウガ』より続いている平成の仮面ライダーシリーズは、『仮面ライダービルド』で19作目を迎えます。年を経るごとにバラエティ豊かになっていく平成ライダー、前作で現在放送中の『仮面ライダーエグゼイド』では病院の研修医を主人公に「ゲーム」をモチーフにした世界観・物語が描かれていますが、今回の主人公は「天才物理学者」、そしてライダーのモチーフは「科学実験」となっています。

『仮面ライダービルド』あらすじ

(テレビ朝日公式サイトより)

火星で発見された謎の箱――<パンドラボックス>を開こうとした瞬間、突如出現した巨大な壁から物語ははじまる。<スカイウォール>と呼ばれる壁によって、日本列島は三つに分断され、それぞれに「東都」「西都」「北都」という首都が生まれた。そのうちの「東都」には<スマッシュ>と呼ばれる未確認生命体が出現…。人知れず人類を窮地に追い込んでいた。そのスマッシュの前に立ちはだかる一人の青年、その腰にはベルトが巻かれ、彼の手には不思議なボトルが握られていた。「変身!」――天才物理学者の青年は仮面ライダービルドに変身して、スマッシュに立ちむかうのだった!

モチーフは「科学実験」



「ゲーム」がモチーフということもあり、ビジュアル的にはコミカルな印象が強かった前作『エグゼイド』。「科学実験」をモチーフにしたという『ビルド』もなかなか斬新なデザインとはいえ、前作からの反動でかなり正統派のカッコよさを感じられます。ボディカラーが2色の左右非対称というルックスは『仮面ライダーW』(2009年)を彷彿とさせますが、2色が斜めに入り込むことで“混ざっている”感がより強調されている様子。



バイクに乗り込んだビジュアルも公開。作品タイトルロゴもそうですが、随所に“歯車”がデザインされているのがポイントになりそうですね。

さまざまな成分が込められたボトルを組み合わせて変身!



玩具としてバンダイから発売される「変身ベルト」などについても公式サイトで情報が解禁されています。


バンダイ『変身ベルト DXビルドドライバー』(9月2日発売、オープン価格)

仮面ライダービルドの変身ベルト、「ビルドドライバー」。さまざまな成分がこめられたボトル=「フルボトル」を2つ装填することで、成分に応じた姿に変身できるというもの。モチーフが科学実験ということで、今回は言わば“調合して変身”するベルトになっています。


「ラビットフルボトル」と「タンクフルボトル」。(『変身ベルト DXビルドドライバー』に付属)

変身方法(遊び方)としては、【1】2本の「フルボトル」を上下に振る【2】フタの柄が正面になるように回して、ベルト本体に装填する【3】ベルトのレバーを回すとLEDが光り、ベルト内のギアが回転&「フルボトル」の中身が上下に動き変身音が鳴るという仕組みで、かなり凝っています。ボトルを「振る」「回す」の動作がちょっと想像しづらいですが(振るから「フルボトル」?)、玩具としてはここの仕掛けがかなり面白そう。



今後はキーアイテムとなる「フルボトル」がぞくぞく登場することになりますが、変身に使うフルボトルにはフタの絵柄が同じ「ベストマッチ」とよばれる組み合わせが存在。この「ベストマッチ」に、作品のテーマでもある“ありえない組み合わせ”が多数盛り込まれています。



これら「ベストマッチ」の組み合わせでボトルを使うことで、ベルトから特別な音声が鳴り、組み合わせに応じたフォームに変身できるというもの。『仮面ライダービルド』のメインビジュアルになっている赤×青の姿は「ラビットフルボトル」(ウサギ)と「タンクフルボトル」(戦車)の組み合わせ=「ラビットタンクフォーム」。その他の「ベストマッチ」で変身することでライダーの姿や戦い方が変わっていくというわけです。


バンダイ『回転剣銃 DXドリルクラッシャー』(9月2日発売、税抜5000円)

ちなみに、変身ベルト以外では戦いに使う武器アイテムも明らかに。その名も「ドリルクラッシャー」(なんという直球な)! こちらには「ハリネズミフルボトル」が付属し、武器に装填できるほか、「ビルドドライバー」とも連動して遊べます。



本体にLED&サウンドを内蔵しているのはもちろん、ドリル型の剣から銃モードに変形。ひと粒で二度おいしいのは最近のヒーロー武器のトレンドですね。

主題歌を手がけるのは“小室哲哉×浅倉大介”



本作の主要キャスト・スタッフについてもテレビ朝日公式サイトで発表となっています。

主な登場人物/キャスト:

桐生戦兎(きりゅう・せんと)/仮面ライダービルド……犬飼貴丈(いぬかい・あつひろ)

万丈龍我(ばんじょう・りゅうが)……赤楚衛二(あかそ・えいじ)

石動美空(いするぎ・みそら)……高田夏帆(たかだ・かほ)

内海成彰(うつみ・なりあき)……越智友己(おち・ゆうき)

滝川紗羽(たきがわ・さわ)……滝裕可里(たき・ゆかり)

氷室幻徳(ひむろ・げんとく)……水上剣星(みかみ・けんせい)

石動惣一(いするぎ・そういち)……前川泰之(まえかわ・やすゆき)

主題歌:PANDORA feat. Beverly 『Be The One』(avex trax)

原作:石ノ森章太郎

脚本:武藤将吾

音楽:川井憲次

クリーチャーデザイン:篠原保

チーフプロデューサー:佐々木基(テレビ朝日)

プロデューサー:井上千尋(テレビ朝日)、大森敬仁(東映)、菅野あゆみ

アクション監督:宮崎剛(ジャパンアクションエンタープライズ)

特撮監督:佛田洋

監督:田粼竜太 ほか

制作:テレビ朝日、東映、ADK

 

ここで特撮ファンならずとも驚きなのが主題歌アーティスト。ここにクレジットされた「PANDORA」とは、アーティスト・プロデューサーの小室哲哉&浅倉大介による新ユニット。実力派女性ボーカリストのBeverly(ビバリー)をフィーチャリングしての参加が決まりました。そもそも「PANDORA」の結成自体が音楽業界を騒がせる大ニュースですが、まさかその第1弾作品が仮面ライダーの主題歌になるとは……! “ありえない組み合わせ”がキーワードの『仮面ライダービルド』としては最高のブッキングといえるでしょう。

10月から放送時間が「あさ9:00」に変更



また、番組にとっての大きな事件が放送時間帯の変更。9月3日(日)あさ8:00スタートの『仮面ライダービルド』は、10月から放送時間が9:00〜9:30に変更になることが決定しています。これは報道ワイドショー番組『サンデーLIVE』が10月から始まることによる影響。これまで平成仮面ライダーシリーズといえば日曜あさ8:00放送というのが最初期からの伝統でしたが、この新編成により初の時間帯移動が行われます。

10月からの新編成では仮面ライダーシリーズだけではなく、スーパー戦隊シリーズも枠が移動。これまでとは逆となる「仮面ライダー」→「スーパー戦隊」の順に放送されることがわかりました。

【テレビ朝日 2017年10月〜の日曜日新編成】

午前 5:50〜8:30 サンデーLIVE(新番組)

午前 8:30〜9:00 キラキラ☆プリキュアアラモード

午前 9:00〜9:30 仮面ライダービルド

午前 9:30〜10:00 宇宙戦隊キュウレンジャー

※「題名のない音楽会」は土曜日10:00〜などに移動(枠は地域により異なる)。

長年続いた放送時間の変更がどんな影響をもたらすのかは未知数ですが、少なくとも今まで朝に起きれなかった人にとっては見やすくなる……!? これが良い方向に転がってくれるのを祈るばかりです。

何かとトピック満載の『仮面ライダービルド』、まずは9月からの放送を要チェックですよ!

取材・文/柳 雄大



(c) 2017 石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

関連サイト



仮面ライダービルド(東映)

仮面ライダービルド(テレビ朝日)

仮面ライダーおもちゃウェブ(バンダイ)