鄭麗君文化部長

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(東京 2日 中央社)鄭麗君文化部長(文化相)は1日、倉庫業者の寺田倉庫(東京都)を訪問、中野善壽代表取締役の案内のもと、映像・音楽メディアを保管するスペースや、映像の修復・復元を行う設備などを見学し、文化政策に役立つ点が多いと賞賛した。

鄭部長によると、政府は現在、台湾の庶民の記憶を映像と音で残す取り組みや、古い映像のデジタル化などに力を注いでいる。映像を保管する倉庫探しを始めているほか、映像の修復・復元を専門に行う国家レベルの機関を立ち上げる構想もあるという。

これら映像の領域において、寺田倉庫から学ぶところが多いと語る鄭部長は、今後、同社と台湾の交流が増えることに期待を示すとともに、中野氏に台湾への投資を呼び掛けた。

台湾では昨年秋、台湾語映画の上映60周年を記念するイベントや映画祭が行われた。このとき上映された1969年公開の台湾語映画「再見台北」は、寺田倉庫が映像の修復を手掛けている。

(黄名璽/編集:塚越西穂)