「窪田正孝に顔舐められるのは嫌じゃなかった」

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音楽グループ・超特急の小笠原海(22歳)が8月2日、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場にて行われた映画「東京喰種 トーキョーグール」の公開記念舞台挨拶に登壇した。

映画出演が決まる前から「東京喰種」の大ファンで、カネキ(窪田正孝)の唯一の親友・ヒデ役を演じた小笠原。この日は映画オリジナルスタッフTシャツに身を包み登壇し、「今日はたくさん話させていただければと思います」と挨拶した。

作品について、原作ファンの友人から「期待を裏切らなくてすごく面白かったよと連絡があった」とそうで、周りでも評判は上々。その友人が一番興奮したというシーンが、喰種のニシキ(白石隼也)に襲われるシーンだという。ワイヤーにつられて突っ込んだという該当シーンはCGではなく生身で撮影されたことが明かされた。

その後、映画の展開としては、ヒデ(小笠原)は血まみれになって気絶してしまう。「朝早くから丸1日血みどろで、夜遅くまで血みどろで、次の日も血みどろで…」と丸2日間の「血みどろ」の撮影だったといい、金髪だった髪の毛が血のりで少し赤く染まるほどに。

そんなエピソードを語る中、実は小笠原は「潔癖症!?」であることが観客にいたファンによって判明した。潔癖症ゆえに、血のりでの撮影に心配の声もあがったが、小笠原は「原作でもそうだったので、すごく嫌な気持ちはなかった。役のためならなんでもやります!」と意欲的な姿勢。そして、窪田演じるカネキに顔を舐められるシーンでは「あのシーンは窪田さんのアドリブで。僕は気絶しているから窪田さんに抱かれて受け身のスタンスで待っていたら、まさかそういうアプローチでくるんだって…。ビックリはしましたが、カネキの喰種としての一面がでてたので、すごくいいシーンになりました」といい、「窪田さんに顔を舐められるのは嫌じゃなかったですね」と「潔癖症」を撤回していた。