マンU黄金期を知るOBがマティッチ獲得を評価 「彼はポグバを解き放つための新戦力」

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アーウィン氏が古巣の補強を総括 マティッチは「長い間必要としていた選手だ」

 マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、チェルシー時代の愛弟子であるセルビア代表MFネマニャ・マティッチの獲得に成功した。

 強靭なフィジカルを備えたレフティーの獲得は守備の安定をもたらすだけでなく、いまだ本領発揮に至っていないサッカー史上最高額の男の覚醒を導くことになりそうだ。

 英紙「デイリー・メール」は、1990年代から2000年代初頭のユナイテッド黄金時代を知るクラブOBの元アイルランド代表DFデニス・アーウィン氏のコメントを伝えている。同氏は「マティッチはユナイテッドが長い間必要としていた選手だ。マイケル・キャリックは素晴らしい仕事をこなしてきたが、彼ももう若くはなく、新しいMFが必要になっていた」と語り、その重要性を主張している。

 特にフランス代表MFポール・ポグバのパートナーとして、大きな意味を持つことになるという。昨夏に移籍金史上最高額の8900万ポンド(約130億円)で加入したポグバは攻守に存在感を見せているとはいえ、現地でもユベントス時代に比べれば攻撃面での貢献はまだ物足りないと見られている。

ルカクは「20得点を保証してくれる」

 アーウィン氏は「彼はポグバを解き放つための新戦力でもある」と語り、マティッチの加入でポグバの負担は軽減されると分析している。

 また、前キャプテンのFWウェイン・ルーニー(エバートン)や退団したFWズラタン・イブラヒモビッチの穴を埋める存在として獲得したベルギー代表FWロメル・ルカクについても、「エバートンでの活躍を見れば、彼はおそらく20得点を保証してくれる選手だ。ユナイテッドは彼のような選手も必要としていて、彼もまた素晴らしい新戦力になると思う」とコメント。アーウィン氏は、ユナイテッドの今夏の補強をポジティブに捉えていた。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images