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 木村拓哉(44)にとって正念場となるビッグプロジェクトが始まった。嵐の二宮和也(34)と初共演の映画『検察側の罪人』(来年公開予定)がついにクランクインしたのだ。今回の木村は、二宮演じる熱血漢の若手検事と対立するダーティーなエリート検事という役回りだ。

「これまでベビーフェース役ばかりを演じてきた木村にとって初めての悪役で、演技力の真価が問われる作品です。SMAP解散騒動で染みついた“裏切り者”キャラをヒール役にどう生かすかがカギと言えそうです」(芸能記者)

 役柄になりきってなのか、木村は現場でピリピリした雰囲気を醸し出しているようだ。8月1日発売の写真週刊誌『FLASH』(光文社)では、大勢のスタッフをよそに、木村がまゆをしかめ口を真一文字に結び、一人ポツンとたたずむ様子を報じている。記事では、木村に気付いたギャラリーがスマートフォンで撮影するのをスタッフが制止。当の木村は、限られたスタッフしか寄せ付けず、笑みを浮かべることもなく重々しいムードを出しているという。

「座長である以上、スタッフや共演陣とのコミュニケーションを図るのも大事なのですが、居丈高な性格が災いしてうまく現場に溶け込めていない。木村の意気込みが空回りしているようで、このままでは作品の成否に関わってしまう」(スポーツ紙記者)

 木村がここまで力むのはなぜか。

■キムタクが収録現場で不機嫌になる理由とは?

 同じく1日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)は、木村が出演するに至った背景として、“二宮のバーター”などと業界内で囁かれていることを指摘している。

「『検察側の罪人』は、嵐派閥の藤島ジュリー景子副社長(51)が担当している。これまで飯島三智氏(59)についてきた木村にとっては疎遠な間柄だった。今回に限っていえば、SMAPの一連の騒動でジャニーズ事務所側についた木村へのご褒美という側面は否めず、バーターというよりは木村を突っ込みやすい状況だった。いずれにせよ木村にとっては初めて”オレ様”で通せない撮影現場でアウェーのような居心地の悪さを感じているのかもしれません」(前出・スポーツ紙記者)

 かつてのジャニーズの顔が、10歳後輩のバーターとのそしりを受けるというのも異常事態。木村がこうした汚名を返上するためには、周囲や観客をうならせるだけの演技力と集客力が求められる。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。