新田恵海

写真拡大 (全3枚)

声優・新田恵海が1日、映画『ブランカとギター弾き』音声ガイド付き上映イベントに出席。主人公ブランカの吹き替えを任された新田は、音声ガイドをつける役目をこなし、参加者と一緒に鑑賞するプログラムを実施。そこでは、視覚障害者がスマートフォンやタブレットなどの携帯端末から映画を楽しめるアプリケーション「UDCast」を使って、セリフ以外に場面説明も加えるサービスを届けた。

洋画の吹き替えは「初めて」という新田。「(オファーを受けた)最初は、喜んでいたのですが、目の不自由な人に向けた音声ガイドを務めると聞いて、責任を感じました」と振り返った。

そして、収録現場では「実際にやってみて、難しかったです」と苦労した思いも吐露。

「これまで映像に頼り過ぎていたことに気づきました。自分なりに声の抑揚やブランカちゃんの声を表現していました」

「でも、監督さんから『声を作らないでほしい』と指示を頂きました。そこから考えるより、自然にブランカちゃんに寄り添うことにしました」

「自分で言うのは、恥しいのですが、見つけることができました」と気づきがあったことを伝えた。

物語について「あまりに想像のつかない世界。最初に、ブランカちゃんを可哀想だと思ったけれど、彼女の美しさ、力強さを伝えたいと思いました。映画を見る中でいろいろなことを感じて、私も成長させていただきました」と影響を受けた点を示していた。

同作は、日本人として初めて「ヴェネツィア・ビエンナーレ&ヴェネツィア国際映画祭」の全額出資を得た長谷井宏紀監督が、フィリピンを舞台に撮影。その他に、世界中の映画祭でも評価を貰う感動作に仕上げている。

母親を買うことを思いついた孤児の少女ブランカが主人公で、その彼女に生きる術を教える、盲目のギター弾きが登場する。

『ブランカとギター弾き』は、東京・シネスイッチ銀座ほか全国にて順次ロードショー。

▼ 新田恵海


▼ 映画『ブランカとギター弾き』予告編


■関連リンク
映画『ブランカとギター弾き』 - 公式WEBサイト