岐阜女子が桜花学園を下し、悲願のインターハイ初Vを達成【写真:編集部】

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女子バスケ決勝、岐阜女子が3年連続同一カードでシルバーコレクターを返上

 全国高校総体(インターハイ)は2日、女子バスケットボール決勝で岐阜女子(岐阜)が5連覇中の女王・桜花学園(愛知)を61-55で下し、悲願の初優勝を飾った。3年連続で同一カードのファイナルとなったが、ついに“3度目の正直”を果たし、シルバーコレクターを返上した。

 岐阜女子が女子バスケ界の歴史を塗り替えた。絶対的女王・桜花学園を破り、日本一を達成。岐阜女子の選手は歓喜に酔いしれ、コート上で喜びを爆発させた。

 第1ピリオドから果敢に攻めた。着実にシュートを決め、得点を重ねると身長190センチのセンター、バイ・クンバ・ディヤサン(3年)がゴール下を支配。攻守でリバウンドを決め、試合を優位に展開し、15-8とリードした。第2ピリオドもディヤサンにボールを集め、26-19で前半を終了した。

 後半の第3ピリオドはディヤサンが徹底マークに遭い、苦しんだ。徐々に点差を詰められ、残り4分で33-33の同点に追いつかれながらも、46-40で最終ピリオドに突入。残り7分で46-46の同点とされると以降は点の取り合い。しかし、残り3分でディヤサンがオフェンスリバウンドから2点シュートを決め、4点差に。大黒柱が土壇場で力を発揮して逃げ切った。

 岐阜女子はインターハイで準優勝3度。しかし、頂点にはどうしても手が届かなかった。一昨年、昨年は決勝で桜花学園に2年連続で敗退。あと一歩で涙をのんできたが、昨年3冠で6連覇を狙った女王の牙城を崩し、ついに夏の女王に輝いた。