朝、出勤するまでの時間はどう過ごしてる？ オトナ女子に聞いてみた
毎日仕事に、プライベートに忙しいオトナ女子。
特に平日は朝から仕事でバタバタ……という人も少なくはないのでしょうか？
「朝活」など、早朝から自分の能力を高める活動も流行っていますが……みんな実際に平日の朝時間はどんな過ごし方をしているのでしょうか？
ウートピ編集部では20代後半から30代の女性に平日の朝の過ごし方を聞いてみました。
私の朝はドタバタ劇
31歳・ベンチャー企業勤務
朝時間ですか？ いやー6時には目が覚めるんですけど、ついつい二度寝していつもギリなんですよね、会社は9時スタートなのに。起床は7時45分です。HAHAHA（笑）。
とりあえず朝家で過ごす時間は30分（25分のときも）ですね。基本ギリギリまで寝ています！
詳しい時間の内訳を話すと、
7:45 起床
7:55 朝シャワー
8:00 着替え
8:02 ドライヤーで髪を乾かす
8:05 片付け
8:10 メイク
その他5分……ですかね。通勤時間は40分です。
まず、「髪の毛2分で乾くの？（笑）」って思われると思うんですが、わたしは髪が短いのと、ドライヤーを使う時に、タオルを頭の上にかぶせて髪を乾かすという時短ワザを駆使するとかなり速く乾くんですよ！（というか私の場合は必殺ドライヤー2分と、家から駅までの道のりを頭振りながら爆走して乾かしてるんですが）
片付けは、着替えた服とかを洗濯機にぶっこむ時間です。髪を乾かす時間より長いって謎ですよね。その他の5分はメイクや着替えのバッファとして確保しています。
会社までの通勤時間はドアtoドアで40分です。電車内の過ごし方は、瞑想。
……というのは冗談で、通勤時間をもっと有効活用したいと思ってるんですよ。本当は本とか読みたいんです。でも、そこそこ微妙に混雑する電車で行きも帰りも座れないので、特に何もできないんですよね。というわけで、起床から会社到着まで1時間15分。
ちなみに、朝食は食べない派なんですが、理由は朝起きて1時間以内に何か食べるとお腹壊すから。私の朝はなかなかのドタバタ劇です。
毎日バラバラだけど、マイペース
30歳・IT企業勤務
朝時間の過ごし方は日によってバラバラなんですが、だいたい起床は7時半〜8時ですかね。うちの会社は朝自宅でリモートワークも可能なので、朝起きたらそのままベッドの上やソファで仕事開始！……が日常茶飯事です。
8:00 起床
8:15 LINE、SNSなどをチェック。
8:30 お味噌汁を作る。
8:45 TV見ながらお味噌汁を堪能。
9:00 朝シャワー
9:15 メイク
9:20 着替え
9:40 Slack（社内チャットツール）チェック
このあたりの時間からリモートワークを開始して、一段落着いたら出勤……って感じですかね。通勤時間は30分です。自宅から駅までが5分、電車の乗車時間は6分で、SNSを開いたら会社の最寄り駅に到着しちゃいますね。
乗車時間6分なのに、なぜ20、30分も通勤時間にかかるかというと、会社の最寄り駅からオフィスまで直結ではあるんですが、オフィスまでの徒歩時間が長いんですよ（笑）。あとは、コンビニに立ち寄ったりするので、ドアtoドアで20分〜30分みています。
まず、このスケジュールを見ると、「朝シャワー浴びるのに、髪乾かさないの？（笑）」ってツッコまれるかもしれません。しかし、この歳になってもあんまり髪、乾かさないんですよね……。スーパーズボラ女子なので。でもさすがに会社に着くまでにはなんとかしたいと思い、駅のホームのクーラーの前に立って髪をこっそり乾かしてます。完全にダメ人間ですね。
あと、お味噌汁タイムを書き込みましたが、これは最近始めました。ネットで「お味噌汁ダイエットがイイ」って記事を読み、信じ込んで最近お味噌汁づくりにハマってます。
具材はキノコ類を多めに、大根や玉ねぎなど、その時の気分によって変えます。ちなみにダイエットの効果は週末の飲み会でまったく表れてません。いや！！ そろそろ自分にムチ打って、本気出そうと思ってます！！ いや、本気出すしかない！ そこは出すでしょ！ やるしかないでしょ！（とにかく必死こいて追い込みます、すみません）
7時半に起きれた日は、髪を乾かしてコテで巻いて出勤してイイ女（風）を演出します。実は朝は強いタイプなので本当は、朝活したり、6時ぐらいから仕事したりしたいんですよね……。でもついついベッドでグダグダしちゃう。ベッドにはグダグダモンスターという名の魔物が潜んでると思ってます。というわけで、出勤まで2時間ぐらいですかね。
月1朝活女子ですが……
27歳・不動産業界勤務
私、朝はすごく不規則で参考にならないかもです……（笑）。実は月1で朝活のコミュニティイベントに参加しているのですが、基本ストイックじゃないので、朝活は大スキですが、毎日じゃなくていいと思ってます（笑）。月1の朝活が、あぁ有意義だな〜と程よく感じます。
あと、走るのが好きで、たまにラン二ングするので「朝走ろう！」と思ったこともあるのですが、朝ランニングすると、シャワー浴びて髪乾かしてメイクして着替えて……と、すんごく時間かかるので無理でした……。
平日を振り返ってみると、まずお仕事柄、夜の打ち合わせとか施工立会いとかが多いのでシフト制が適用されています。なので、定時というよりはいつも9時〜12時のあいだに出社……という感じでまちまちです！ 起床時間はは7〜8時で、だいたい、出発予定時刻の1時間前に起きます〜。内訳はこんな感じです。
7:00 起床
7:15 顔を洗ってパック。
7:30 メイク
7:40 ヘアセット
8:00 フルーツ食べながらテレビ見てるだけです（笑）。
通勤時間は40分。自宅から最寄り駅まで徒歩15分、電車の乗車時間や会社までが20分〜25分というところでしょうか。
朝ごはんがフルーツっていうと、ちょっと意識高く思われるかもしれませんが、私は実家暮らしでうちは家族全員、朝はあんまり食べないのでみんなでフルーツを食べてるだけです（笑）。
ヘアセットに関しては、夜にちゃんと髪乾かす余裕があれば、ベースを巻いちゃったりします〜。でも前髪は起きたらボサボサです！（笑）
通勤時間はFacebookとかインスタなどSNSを見たあと、メッセージのやりとりを見ながら楽しかった週末や過去の飲み会を思い出したりしてます〜（笑）。
というわけで、出勤まで1時間40分ほどですね。こうしてみると、私の朝時間の過ごし方って情けない……。
朝ごはんは「自分のため」
33歳・広告代理店勤務
数年前から健康を意識してハーブティーを飲み始めて日課にしています。あとは、朝は自分のカラダを整えるためにもごはんは作るようにしています。
7:30 起床
7:35 お湯を沸かしながら洗顔&歯磨き
7:40 ハーブティーを入れて、飲みながら朝ごはんを作る
7:55 着替え
8:00 メイク
8:15 とくダネ見ながら朝食
8:30 家を出る
9:25 会社着
通勤時間は、英語の勉強タイムですね。数年前から英会話に通ってるんですが、通勤の約1時間はポッドキャストとアプリでゆるりと英会話の勉強です。
朝ごはんのメニューは飽きるので、日によって全然変わります。サンドイッチのときもあれば、目玉焼きとか親子丼、うどんやソーメン、その時の気分でいろいろ作ります。
ちなみに数ヶ月前に結婚したばかりの新婚夫婦なんですが、夫は朝ごはんを食べまへん。朝死んでる。ゆえに、朝ごはんは全部自分のためです。理由はもちろん、お腹が空くから（笑）。
とは言え、作って置いとくと夫も頑張って食べてます。「せっかく作ってくれたから」と言って。カワイイですよね。
ちなみにぶっちゃけると、今朝は二日酔いでなんも作ってまへん。あと、朝時間の内訳を言いましたが、多くの日がこのスケジュールの30分後ろ倒しになってます（笑）。会社も出勤時間に関してはゆる〜いので。朝ごはんの時間は大事にしてますが、なかなかゆるりと過ごしてます。
朝ごはんで釣っている
28歳・医療関係者
勤務開始が7:30なので、5:30には起きます！
5:30 起床
5:40 米を研いで炊き始める
5:45 洗濯機を「お急ぎモード」で回し始める
5:55 10分でメイク
この後は着替えて、掃除、洗濯、彼氏のハンカチなどのアイロンがけ、おかずを作って盛り付けて食す！……など時間配分はテキトーというかすべて同時進行です。
掃除は、仕事が終わって帰った時に家がキレイじゃないとドッと疲れるので毎日掃除します。
時間はその日によってバラバラですが、半同棲状態の彼が寝ていたら起こさぬよう拭き掃除をします。彼が起きている日や、いない日は掃除機で全体をキレイにして、あとは1日1ヶ所、洗面所とか場所を決めて掃除する感じですかね。
通勤時間は15分なので、7時15分に家を出ます。ちなみに効率はいいタイプなんですが、しいて何に一番時間がかかるかというと、お米は「炊きたて」を出してるからそれが一番時間かかりますね。そんな凝ってるわけじゃないんですけど。
もともと家事は好きなタイプなので、苦ではないんですが、なぜこんなに朝から活動的かというと、彼を朝型にさせるべく、朝ご飯で釣る作戦です。彼が超絶朝が弱い人間なので（笑）。これがなかなか手強いんですよ。「早起きしたくなる朝ごはん」案、絶賛募集中。
オトナ女子は朝、忙しいんです！（笑）
調査してみると、「忙しい」と一言で言ってもいろいろなタイプの過ごし方が見えてきました。
「朝活」のように充実した朝時間は素敵だけれど、ゆっくり寝たい日だってあるし、自分に合ったペースで、自分らしく過ごすオトナ女子が多いようです。
何かと時間がない朝ではありますが、あなたらしくいられる朝の時間を過ごせるといいですね。
ウートピ編集部
