アメリカのシンクタンクであるピュー研究所が、2017年2月16日から5月8日までの間に、38カ国の4万1953人を対象に調査したところによると、ヨーロッパ諸国の多くで「世界の主要経済国は中国」と回答する割合が上位となった。(イメージ写真提供:123RF)

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 アメリカのシンクタンクであるピュー研究所が、2017年2月16日から5月8日までの間に、38カ国の4万1953人を対象に調査したところによると、ヨーロッパ諸国の多くで「世界の主要経済国は中国」と回答する割合が上位となった。
  
 質問は、「世界の主要経済国はどこだと思うか」と問うもので、選択肢は「アメリカ」「中国」「欧州連合」「日本」の4つ。
 
■「世界の主要経済国は中国」と回答した上位11カ国
 
 
1位  オーストラリア 58%
2位  スペイン 48%
3位  フランス 47%
4位  イギリス 46%
5位  レバノン 45%
6位  スウェーデン、オランダ、カナダ 42%
7位  ドイツ 41%
8位  イタリア 40%
9位  ヨルダン 39%
10位 ポーランド 37%
11位 ロシア 35%
 
 
 上記11カ国は、「アメリカ」と「中国」が同率だったイタリアをのぞき、いずれも「中国が世界の主要経済国」と回答した人の占める割合が、他の選択肢よりも多かった。調査対象となったヨーロッパの国で「アメリカが世界の主要経済国」と回答した人の割合が高かったのは、ギリシャ、トルコ、ハンガリーの3カ国のみだった。
 
 また、イギリス、ドイツ、スペイン、イタリアは、2016年の調査では「アメリカ」と回答する割合のほうが高く、今年の調査で「中国」が優勢に転じたことが明らかになった。
 
 日本人の回答は、「アメリカ」が62%、「中国」が19%、「欧州連合」が6%、「日本」が7%という結果だった。(イメージ写真提供:123RF)