日本でもヤフーとのジョイントベンチャーで『BuzzFeed Japan』を展開している米ニュースメディア、『BuzzFeed(バズフィード、以下、BF)』ですが、7月27日に物販に乗り出すことを発表しました。BFが売り出す商品は、BF傘下の料理動画サイト『Tasty』の公式アプリ『The Tasty App(以下、App)』と連動したスマート家電(クッキングヒーター)の『The Tasty One Top(ザ・テイスティ・ワン・トップ、以下、One Top)』単体と、『One Top』と4種類の調理器具セットの2つ。

両方とも現在予約受付中で、発送開始は今年の11月から。『One Top』単体の価格は定価175ドル(約1万9000円)が15%オフの149ドル(約1万6000円)となっています。『One Top』と調理器具セットのほうは定価225ドル(約2万4000円)のところ、18%オフの184ドル(約2万円)です。『One Top』最大の売りは『Tasty』の公式アプリ『The Tasty App』に収録されている1700以上の動画レシピから料理ができるというスマート機能。また、フライパン料理、鍋料理、真空調理、スロークッキングなどあらゆる料理に対応しています。

Introducing The Tasty One Top(YouTube)
https://youtu.be/1Mp5NdCM_48

『One Top』は、BFのProduct Labsがデザインし、生活家電メーカーのGE Appliancesが製造を担当。全てのレシピを完璧に実行するために、フライパンや鍋の表面温度や食品の内部温度を追跡することが可能となっています。熱を誘導する技術は、従来の調理法より早く、より安全に、より正確になっているとのことです。

『Tasty』のゼネラルマネージャー、Ashley McCollum氏は「『One Top』とAppは我々が約束するコンテンツとテクノロジーの交差点でもあり、新しいテクノロジーを使うことで食物の周りに人々を呼び寄せる新しいアプローチを拡大していくという、我々のビジネスが進化する上で次のステップの始まりでもあります」と話しています。

『The New York Times(ニューヨーク・タイムズ)』によれば、『One Top』に先駆けて『Tasty』はオーダーメイドでオリジナルの料理本が作成できる『Tasty Cookbook』のサービスを昨年ローンチしていますが、こちらはすでに15万部を売り上げているとのことです。

Tasty Cookbook - Tasty Shop [リンク]

BFは幅広いトピックのニュースを提供するニュースメディアですが、『BuzzFeedVideo』など動画事業にも注力してきました。2015年にスタートしたレシピ動画がウリの『Tasty』も好調です。リサーチ会社のTubular Labの調査では、『Tasty』は世界中の『Facebook』ユーザーの25%にリーチし、月間動画再生回数は23億回。7月31日に『Tasty』がスタートしてから2年で世界最大のフード関連ソーシャルネットワークに成長したことを祝して今回の発表となりました。

『Tasty』は日本でも『Tasty Japan』を展開しています。そこで、気になる日本での販売予定と価格についてアメリカのBF本社に取材を申し込んだのですが、現時点で回答は得られていません。

『One Top』公式サイト [リンク]

※画像:プレスリリースより引用
http://www.businesswire.com/news/home/20170727005214/en/BuzzFeed-Unveils-First-Ever-Smart-Appliance-Tasty-Top

※ソース:
https://www.buzzfeed.com/buzzfeedpress/buzzfeed-unveils-its-first-ever-smart-appliance-the-tasty
https://www.nytimes.com/2017/07/27/technology/how-buzzfeeds-tasty-conquered-online-food.html?_r=1

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