急に頭がぐるぐる回るようなめまいや、不快な耳鳴り等の症状を伴う「メニエール病」。ただ疲れているだけだと意外と軽視されがちですが、症状が何度も繰り返し現れる「メニエール病」は時に症状がひどくなることもあり、そう軽視できるような病気でもないのです。そんな「メニエール病」の原因と治療方法について紹介したいと思います。

「メニエール病」とはどのような病気?

「メニエール病」は内耳の異常・疾患とされるものです。ちなみに厚生労働省で難病としても指定されているそうですよ。その症状としては、上述したような回転性のめまいや、耳鳴り、吐き気、そして難聴といった症状で、これら症状が同時に、そして何度も繰り返し引き起こされるのが大きな特徴であります。その症状に生ずる間隔や時間は個人差があるのではっきりこれとは断言できませんが、参考としては数日から数ヶ月単位で症状がぶり返す人、一度症状が発現して数十分以上・数時間以上症状が続く人などが多く確認されています。軽いめまいや耳鳴り等がたまに生ずる程度であればさほど応えるものではありませんが、これらのひどい症状が長時間、そして何度も発現するとなれば、これは非常に耐え難い病気であることがわかりますよね。こんな非常にやっかいな「メニエール病」の原因はどこにあるのでしょうか。

「メニエール病」が引き起こされる原因

何故この「メニエール病」が引き起こされてしまうのか。直接的な原因としては、内耳のリンパ液が過剰となっていること。つまり内リンパ水腫といわれるものです。この内リンパ水腫というリンパ液が過剰となる状態が何故引き起こされるのかは、まだはっきりとわかっていないのが現状のようです。とはいえ内耳の内リンパ水腫、及び「メニエール病」を発症する人の多くは、発展途上国を除く、30代〜50代の働き盛り年代とされていることから、ストレスが大きく関係しているのではないかと考えられているのです。

「メニエール病」を発症したらどう治療する?

「メニエール病」の発症を確かめる際、病院で聴力検査が行われるようです。これは「メニエール病」を発症する人には特徴的な難聴が認められるからだそうです。「メニエール病」の発症が明らかとされると、病院にてめまい症状を軽くする抗めまい薬、内リンパ水腫の症状を和らげる薬等が処方されます。ただ「メニエール病」は難病と指定されているだけあり、完全には治らないこともしばしばあるようです。とはいえ長時間かつ何度も繰り返す不快な症状を予防・緩和できるため、「メニエール病」が疑わしい際はすぐに専門医の相談をあおったほうがいいでしょう。


writer:サプリ編集部