インターナショナル・チャンピオンズ・カップ、レアル・マドリード対FCバルセロナ。試合に臨むFCバルセロナのネイマール(2017年7月29日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スペイン1部リーグ、FCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するブラジル代表のスーパースター、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が1日、スペインに帰国したが、うわさされている史上最高額でのパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)移籍についてはコメントを避けた。

 中国から帰国した25歳のネイマールは、そのままパリ(Paris)に向かうのではとうわさされる中、アラブ首長国連邦(UAE)・ドバイ(Dubai)の空港とみられる場所で撮影された動画をソーシャルメディアに投稿している。

 ネイマールはPSGのカタール人オーナーと会い、メディカルチェックを受けるために中国からカタールの首都ドーハ(Doha)に向かったと報じられていた。ネイマールは無言を貫き通しているが、PSGは同選手の契約解除金2億2200万ユーロ(約288億円)を支払う用意があるという。

 現地時間午後9時(日本時間2日午前4時)前にバルセロナ(Barcelona)に到着したネイマールは、大挙して押し寄せた報道陣とサポーターとの接触を避けるため、裏口から空港を後にしている。なお、空港ではPSGのユニフォーム姿のファンもみられた。

 ブラジル人ジャーナリストで、7月18日にネイマールとPSGの「合意」の一報を報じたマルセロ・ベクレル(Marcelo Bechler)氏は、「バルセロナとネイマールのスタッフは、選手がきょう(1日)バルセロナに戻ると認めている。彼はあすトレーニングを行うなど、すべてのことが解決するまでは通常の生活を続けることになる」とコメントしている。

 FCバルセロナは7日、第51回ジョアン・ガンペール杯(51st Joan Gamper Trophy)で、昨年11月の航空機墜落事故でチームのほとんどを失う悲劇に見舞われたカンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のシャペコエンセ(Chapecoense)を本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou stadium)に迎える。

 エルネスト・バルベルデ(Ernesto Valverde)監督が新たに指揮を執るFCバルセロナは、13日に行われるレアル・マドリード(Real Madrid)とのスペイン・スーパーカップ(Spanish Super Cup 2017)第1戦が今季最初の公式戦となる。

■クラブはボーナスの支払いを凍結か

 FCバルセロナの情報筋によると、クラブがネイマールのシーズン終了後のボーナス2600万ユーロ(約34億円)の支払いを凍結しているという。

 匿名を条件にAFPにコメントした人物は、「2600万ユーロの支払いは、専門家からストップがかかっている。選手の動向を見極めてからになる」と話している。

 ネイマールが2021年まで契約を延長した1年前にボーナスの条件も更新され、ボーナスはシーズン終了後に支払われることになっていたが、クラブは移籍騒動が決着するまでその支払いを凍結する方針を固めている。
【翻訳編集】AFPBB News