米連邦捜査局の新たな長官に就任するクリストファー・レイ氏。米上院司法委員会の公聴会で(2017年7月12日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米上院本会議は1日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領が5月に解任したジェームズ・コミー(James Comey)前米連邦捜査局(FBI)長官の後任にクリストファー・レイ(Christopher Wray)元司法次官補を当てる人事を、賛成92反対5の圧倒的多数の賛成で承認した。

 刑事事件の法律家として高い評価を得ているレイ氏は、政治的な干渉に屈するくらいなら辞任を選ぶと議員らに明言。与野党を問わず幅広い支持を集めた。

 レイ氏はFBIにとって難しい時期に長官に就任する。トランプ大統領によるコミー前長官の解任には、ロシアの米大統領選干渉疑惑に対する捜査を妨害しようとする動きだとの非難が噴出。独立した捜査に当たるロバート・モラー(Robert Mueller)特別検察官の任命につながった。

 レイ氏にとって最初の課題は、FBIの独立性を守るという約束に関して職員3万人余りの不安を取り除くことになりそうだ。
【翻訳編集】AFPBB News