ロナルド・レーガン(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓米両軍が今月中旬に朝鮮半島周辺で米原子力空母2隻と韓国軍による合同訓練を行う方向で検討中であることが分かった。韓国政府の消息筋が2日伝えた。

 米空母2隻が5月末に朝鮮半島の近海で韓国軍と合同訓練をしてから約70日で再び派遣されるのは、北朝鮮が先月末の大陸間弾道ミサイル(ICBM)級の「火星14」発射に続く新たな挑発を行う可能性に備えたものと受け止められる。
 同消息筋は21日から実施される韓米合同指揮所演習「乙支フリーダムガーディアン」(UFG)を機に米空母の展開を検討していたが、北によるさらなる挑発の可能性が高まったことで、空母の展開が前倒しになるものとみられると説明した。
 軍と情報当局は北朝鮮が先月28日に発射した火星14に続き、再びICBM級のミサイル発射や、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験、6回目の核実験などの挑発に踏み切る可能性が高いとみている。
 同消息筋は「UFG以前の今月第3週に米空母2隻と原子力潜水艦の出動が検討されるものと承知している」と話した。
 訓練への参加が予想されている空母はロナルド・レーガンとカール・ビンソンで、この2隻は5月末と6月初めに朝鮮半島東の東海や近海で韓国と日本とそれぞれ合同訓練を行った。
 消息筋は「空母2隻の出動は北のさらなる挑発を抑止するための強力な警告メッセージ」とし、「朝鮮半島周辺の海上で北に強力な軍事的圧力を加えるための合同訓練をするものとみられる」と説明した。