銃撃戦があったロシアの首都モスクワ郊外の裁判所で、柵の内側に立つ警備員(2017年8月1日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ロシアの首都モスクワ(Moscow)近郊にある裁判所で1日、計17人が殺害された連続路上強盗事件をめぐり起訴された男5人が護送係から銃を奪って逃走を図り、治安部隊との銃撃戦でうち3人が死亡、残る2人も負傷した。当局が明らかにした。

 ロシア連邦捜査委員会(Investigative Committee)の声明によると、犯罪集団のメンバーとされる被告5人はエレベーターに乗せられた際、手錠をしたまま護送係らを襲った。

 男らは護送係から銃を奪うことに成功したものの、エレベーターを降りようとしたところで国家親衛隊(National Guard)に見つかり、銃撃戦になったとされる。

 男らは、モスクワの環状道路周辺の路上で相次ぎ発生し話題を呼んだ銃撃事件をめぐり、昨年から他の4人の男と共に裁判にかけられていた。

 ロシア国営タス通信(TASS)によれば、9被告は全員が旧ソビエト連邦構成国であるウズベキスタン、カザフスタン、タジキスタンの中央アジア3か国出身。また、1日の同国のテレビ報道によれば、主犯格の男は過激思想に傾倒し、過去にイスラム過激派組織「イスラム国(IS)」に加わっていたことがある。
【翻訳編集】AFPBB News