iPhone8の価格は最上位モデルで1,100ドル(約12万円)になる、との予測が公開されました。AppleによるiPhoneの価格設定には「階段モデル」と呼べるパターンがあることから、2017年のiPhoneに当てはめて最上位モデルの価格を予測しています。

iPhoneの価格設定は「階段モデル」

Asymcoのアナリスト、ホラス・デデュー氏は、iPhone8の価格が1,100ドルを超えると予測する根拠として、「階段モデル」と名付けたiPhoneの価格設定のパターンを示しています。
 
2007年の初代iPhoneから、iPhoneの各モデルの販売価格をグラフ化したのが下の図です。最小容量で最低価格のモデルから、ストレージのサイズが上がるごとに100ドルずつ高くなるよう価格が設定されています。
 

 
また、最高額モデルの価格帯は、3年ごとに約100ドルずつ高くなっていることも分かります。
 
2008年から2010年は700ドルだった最高価格は、2011年に850ドルに引き上げられ2013年まで続きました。iPhone6 Plusが発売された2014年には950ドルに上昇し、2016年のiPhone7 Plusも、ほぼ同じ価格帯を維持しています。
 
また、2016年に投入されたiPhone SEは、最小容量は400ドルと、初代iPhoneと同じ「底値」に設定されていることも分かります。
 
このパターンから、デデュー氏は、2017年に発売されるiPhoneの最上位モデルの価格は現在の最高価格に約100ドル上乗せされて1,100ドルに達するだろう、と予測しています。

平均販売価格をコントロールするApple

Appleは、製品の販売価格をコントロールすることで、iPhone以外のiPad、iPod、Mac、Apple Watchといった各製品の平均販売価格を同程度に維持し続けている、とデデュー氏は指摘します。
 


 
上のグラフを見ると、iPhoneは650ドル(約7万円)、Macは1,200ドル(約13万円)、iPodは200ドル(約2.2万円)、iPadは450ドル(約5万円)前後の価格帯を維持していることが分かります。

 
 
Source:Asymco via Apple Insider
Photo:Martin Hajek
(hato)