日本の文化、てぬぐいに触れる8月。「かまわぬ」30周年イベント

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粋な柄や色使いが人気の「てぬぐい」は、その名のとおり手をぬぐうことはもちろん、キッチンのクロスとして使ったり夏らしいテーブルセッティングに取り入れたり、ワインなどのボトルも素敵に包んだり、速乾性もあるので汗を拭いたりと、それぞれの楽しみ方で活用する人が増えています。外国人の愛用者も多く、てぬぐいは今や海外へ日本文化を伝えるものとして親しまれています。
そんなてぬぐいの魅力を一途に伝え続けるのが、てぬぐい専門店「かまわぬ」です。かまわぬ代官山店がこの夏に30周年を迎えるにあたり、お店だけでなく、代官山の街までを巻き込んで大きなイベントがおこなわれます。
代官山で、江戸の庶民文化を伝え続けて30周年
かまわぬ代官山店が産声を上げたのは、1987年8月のこと。時代とともに希少になってしまった江戸の庶民文化であるてぬぐいを、現在の暮らしのなかで気軽に使ってほしいという思いで、今の生活にあった使い方や四季折々のデザインを提案しています。
30周年記念イベントが行われるのは、2017年8月1日(水)〜8月31日(木)の期間。テーマはてぬぐいの「これまで」「いま」「これから」です。
8月1日(火)から展開するテーマ「これまで」は、てぬぐいが生まれた背景や、かまわぬ代官山店のあゆみを紹介するほか、日本古来の染色技法である"絞り染めてぬぐい"を販売。8月10 日(木)〜8月18日(金)は「いま」を掲げて、現在展開中である季節のてぬぐいを一堂に集めて販売。また、かまわぬが全国各地でコラボレーションしてきた"ご当地てぬぐい"も販売する企画も。
そして、8月19日(土)〜8月31日(木)は「これから」をテーマに新たなてぬぐいの取り組みを表現。今までに取り組んだことのない技法や素材・形など、新たなてぬぐいの可能性を提案するそう。柄や色使いに新しいアイデアを取り入れるだけでなく、技法や素材、形を見直すなんておもしろい試みです。
代官山の街を巻き込んだ大イベントも
催し物も充実しています。たとえば、8月5日(土)、6日(日)では30周年を記念した紅白まんじゅうを数量限定で販売。8月19日(土)、20日(日)には感謝の気持ちを込めて冷たいドリンクとミニかき氷がふるまわれます(無料、なくなり次第終了)。
8月20日(日)には職人の技を間近で見られる"注染実演"を開催。実演時間は11:00〜17:00(途中休憩あり)で入場は無料です。
8月25日(金)の19:50からは、てぬぐいに造詣の深い落語家・五明樓 玉の輔師匠を迎え、落語会を開催。てぬぐいにまつわる話も聞けるそうです。60名先着順で入場無料。さまざまなてぬぐいが飾られた店内で、てぬぐいの小噺が聞けるなんて粋な企画ですね。
また、8月10日(木)〜8月28日(月)の期間は、魅力あるてぬぐいを探して代官山の街をゆっくりめぐる「代官山てぬぐいめぐり」も開催。代官山にある飲食店やショップに、てぬぐいを展示。それぞれにアイデアとセンスが光るてぬぐいを探して歩いて探します。入れ替わりの多い代官山に腰をおろして30年。各ショップのかまわぬへの敬意なくしては、できないイベントです。
ますます熱くなりそうな代官山の8月。暑さも味方につけて、夏らしいこのイベントを楽しみたいものです。

かまわぬ代官山店 30周年記念イベント
期間:2017年8月1日(火)〜8月31日(木)場所:かまわぬ代官山店(他、代官山の該当ショップ)住所:東京都渋谷区猿楽町23-1電話:03-3780-0182営業時間:11:00〜19:00(催し物の時間はそれぞれ異なります)定休日:年末年始イベント特設サイト

[かまわぬ]