3万個のお菓子が配られる 太っ腹すぎるお祭りに行こう

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新潟のエネルギッシュなお祭り!「明和義人祭」

お祭りといえば御神輿に盆踊り。あのお囃子が聴こえてくるだけでテンションが上がります!地元のお祭りはもちろん、日本にはスゴいお祭りがまだまだたくさんありますよね。その中でも新潟の「明和義人祭」はわざわざ出かけていきたいお祭です。

このお祭りは新潟県新潟市の古町愛宕神社・古町商店街にて行われる、いわゆる「地域のお祭り」。今から約240年前、徳川十代将軍・家治の治世に起きた歴史上の出来事にちなんだお祭りです。その出来事というのは、当時長岡藩の支配下にあった新潟湊で、長岡藩の圧制に耐えかね立ち上がった町民達が、二カ月に及び、自らの手で町政を行ったというもの。

この時に、主導的役割を果たした中心メンバーの涌井藤四郎と岩船屋佐次兵衛は打ち首になりましたが、「明和義人」として古町芸妓の口伝により密かに伝えられてきました。明治に入り、愛宕神社境内地内の口之神社でお祀りされるようになりました。

なんと、フランス革命より20年も前に新潟で起きた、自主・自立の精神とエネルギーを象徴する明和義人の物語を、現代に伝えていこうと始められたのが明和義人祭です。新潟の人、アツいです!

メインは明和義人祭行列!一般公募で選ばれた主役と参加者が、江戸時代の人々に扮して商店街を練り歩きます。時代劇が大好きな女子ワクワクですね!他にも、留学生に浴衣を着てお祭りを楽しんでもらいたいと「浴衣の寄付」を募ったり、クラウドファウンディングで資金を集めたり。古いものと新しいものが一緒に存在しているお祭りなんです。

このお祭りの中で、日本最大級と言われているものがあります。それが「明和菓まき」。約3万個ものお菓子が無料で配られちゃうんです。太っ腹すぎる!お祭りの最後には盆踊りもあるので、見るだけでなく参加でして楽しんじゃいましょう。

明和義人祭
日時:2017年8月24日(木)本祭
http://www.meiwagijin.jp

わざわざ出かけて行きたい! 参加できるお祭り3つ


1:群上おどり(岐阜県)
日時:2017年7月から9月にかけて
http://www.gujohachiman.com

「見るおどり」ではなく「踊るおどり」と言われている「群上おどり」。地元の人も観光で訪れた人も一つの輪になって踊ります。すごいのがその開催期間!7月から9月にかけて31夜を踊り抜くんです。お盆には、午後8時から翌朝4時まで踊り続ける「徹夜おどり」も!普通の盆踊りじゃ物足りない人、たっぷり楽しんでください。

2:ザ・おおたジャンプフェスティバル(愛知県)
日時:2017年8月12日(土)
http://www.tokaikanko.com

「東海まつり花火大会」の日に開催。花火がきれいに見えて、出店もゆっくり楽しめる太田川駅の近くで行われます。注目したいのが「無音盆踊り」。こちらの盆踊りはなんと「無音」。参加者がイヤホンで音楽を聞きながら踊ります。その光景が何ともシュールと話題です。参加したい人は、イヤホン付きFMラジオを持っていきましょう!

3:吉田の火祭り(山梨県)
日時:2017年8月26日(土)・27日(日)
http://www.mfi.or.jp/himatsuri/

国指定重要無形民族文化財でありながら、日本三大奇祭の一つ。夏の富士山の山じまいのお祭りとして行われる、北口本宮冨士浅間神社と諏訪神社の両社のお祭りです。夜には松明に灯された火で、街中が火の海(に見えるよう)になるというアツーいお祭り。昼にも御神輿や太鼓のパフォーマンスがあるので、早めに行ってスタンバイしておきたい!

 

ライター:幸 雅子