<ISPSハンダマッチプレー選手権1回戦◇1日◇浜野ゴルフクラブ(7,217ヤード・パー72)>

チームセリザワの仲間であり、仲のいい宮本勝昌が先週の「ダンロップ・スリクソン福島オープン」で3年ぶりの優勝を飾ったと聞いた時、藤田寛之に不思議と焦りの気持ちは生まれなかったという。
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「昔なら自分も負けないぞと思ったんでしょうが、さすがにこの年齢になると、素直に仲間の優勝はうれしいですね」と48歳は淡々と語る。だからといって、闘争心が全くなくなったわけではない。「今回の試合方式はボクらのようなベテランには助かりますよね。1、2回戦と3回戦以降の日程が離れている分、スタミナが持ちますから」と、しっかり上位へいく青写真を描いていた。
その藤田が迎えた1回戦は文景俊が相手。17番ホールを終えてオールスクエアと、緊迫のラウンドが続いて迎えた18番パー5。ピンまで208ヤードから24度のユーティリティアイアンで打った2打目は、ピン左上10メートルにナイスオン。文は3打目でグリーンをとらえていただけに、藤田がイーグルパットを沈めれば勝負は決する。緊張感が漂う中、藤田のパターから放たれたボールはゆっくりとカップの中に消えていった。イーグル締めの勝利に本来なら歓声が上がるところだが、無観客試合ということもあり、静けさの中で笑顔を見せた藤田。2回戦以降の抱負を聞くと、「あまり先は見ずに、目の前の試合に集中するだけです」と、いつものように慎重な姿勢を崩すことはなかった。
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