見事V2! - 映画『ダンケルク』より
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 先週末(7月28日〜7月30日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、クリストファー・ノーラン監督の映画『ダンケルク』が興行収入2,661万1,130ドル(約29億2,722万4,300円)で2週連続の首位に輝いた。日本発祥の「絵文字」を主人公にしたソニー・ピクチャーズのアニメーション『ジ・エモジ・ムービー(原題) / The Emoji Movie』が初登場となったが、興収は2,453万1,923ドル(約26億9,851万1,530円)で2週目の『ダンケルク』に及ばず、2位となった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

 ノーラン監督が第2次世界大戦の兵士救出作戦「ダンケルクの戦い」を映画化した『ダンケルク』は、絶賛評の後押しを受け、前週比47.3%ダウンに抑えるなど2週目も好調。公開から10日間の累計興収は1億131万7,350ドル(約111億4,490万8,500円)で、ノーラン監督の前作『インターステラー』の同じ期間の成績(7,692万2,504ドル・84億6,147万5,440円)と比べてもその好調ぶりがうかがえる。一方の『ジ・エモジ・ムービー(原題)』は批評家からの厳しい意見が響いたのか、もう一つ数字を伸ばせなかった。“表情がありすぎる”という絵文字としては致命的な問題を抱えた主人公の姿を描く。

 女性版『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』とも評されるR指定コメディー『ガールズ・トリップ(原題) / Girls Trip』は2週目も好調で前回からワンランクダウンの3位。『ジョン・ウィック』の共同監督デヴィッド・リーチがメガホンを取り、シャーリーズ・セロンが最強の女スパイにふんした『アトミック・ブロンド』は興収1,828万6,420ドル(約20億1,150万6,200円)とまずまずの成績で4位デビューとなった。

 1館当たりの興収ランキングでは、第79回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞に輝いた『不都合な真実』の続編となる『不都合な真実2:放置された地球』が1位(1館当たり興収3万1,206ドル・約343万2,660円)だった。

 今週末は、スティーヴン・キング原作の『ザ・ダーク・タワー(原題) / The Dark Tower』などが公開される。(編集部・市川遥)

7月28日〜7月30日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ダンケルク』
2(初)『ジ・エモジ・ムービー(原題) / The Emoji Movie』
3(2)『ガールズ・トリップ(原題) / Girls Trip』
4(初)『アトミック・ブロンド』
5(3)『スパイダーマン:ホームカミング』
6(4)『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』
7(6)『怪盗グルーのミニオン大脱走』
8(5)『ヴァレリアン・アンド・ザ・シティ・オブ・ア・サウザンド・プラネッツ(原題) / Valerian and the City of a Thousand Planets』
9(7)『ベイビー・ドライバー』
10(9)『ワンダーウーマン』