中国の女、借金を踏み倒そうと整形手術(画像は『NDTV 2017年7月29日付「Chinese Woman Undergoes Plastic Surgery To Evade $3.7 Million Debt: Reports」(Representational image)』のスクリーンショット)

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多額の借金や犯罪の捜査から逃れようとする人間なら、誰もが一度は考えそうなこと―それは美容整形で人相を変えてしまうことではないだろうか。しかし世の中はそう甘くはない。中国から興味深いニュースが伝えられた。

『新華社通信』などによると、人相を変えて追手から逃れようとしたのは湖北省武漢市に暮らしていたZhu Najuanという59歳の女。クレジットカードの利用ほか個人で2500万元(約4.11億円)もの借金を作り、その返済が滞ったため武漢市の裁判所からも支払い督促申立書が届くようになったZhuは警察に追われる身であった。そんななか列車で広東省の深セン市に逃亡していた際、「美容整形で人相をガラッと変えてしまおう」と考えるようになり、Zhuは美容整形外科医のもとにやってきた。

執刀そのものは成功であったが、Zhuが持っていたのは他人から借りた身分証明書で、整形手術の費用を支払った銀行のカードも借り物であった。Zhuを取り押さえる際、警察官は「写真とは大違いで30代の女性に見える。本当に本人なのか」と慌ててしまったとのこと。整形手術にはそれほどの“変貌”効果があったようだ。

発行数世界第1位のクレジットカードは中国の『銀聯カード』。この国は今やかなりのカード社会だが、都市部や農村部では扱いに格差があるうえ、自身について良い信用情報を保つよう努力することの必要性を軽視し、あるいはそれすら知らずに際限なく買い物を続け、焦げ付かせてしまう例が増えていることが社会的問題になっている。債務不履行者の摘発は行われるものの、与信枠、規制、ブラックリストの作成・管理など全国レベルでみると法整備はまだまだの状態だという。

画像は『NDTV 2017年7月29日付「Chinese Woman Undergoes Plastic Surgery To Evade $3.7 Million Debt: Reports」(Representational image)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)