女子テニス、バンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシック、シングルス1回戦。サーブを打つマリア・シャラポワ(2017年7月31日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子テニス、バンク・オブ・ザ・ウエスト・クラシック(Bank of the West Classic 2017)は7月31日、シングルス1回戦が行われ、四大大会(グランドスラム)通算5勝のマリア・シャラポワ(Maria Sharapova、ロシア)は、6-1、4-6、6-0でジェニファー・ブレイディー(Jennifer Brady、米国)を退け、米国開催のハードコート大会復帰戦を白星で飾った。

 シャラポワは試合後、「みんなにハグをして、ありがとうと言いたい気分」とファンに語りかけたうえで、「米国では本当に久しぶりの試合となった。私にとってはホームに近い存在」と話した。

 元世界1位のシャラポワは、禁止薬物のメルドニウム(Meldonium)を使用したことによる15か月の出場停止処分が科される以前の2015年3月以降、米国で行われた大会への出場がなかった。今年4月にはツアー復帰を果たしたが、臀部(でんぶ)の負傷でウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2017)の予選欠場を余儀なくされていた。

 今大会にはワイルドカード(主催者推薦)で臨んでいる現在世界171位のシャラポワはこの日、好調な滑り出しを切ると、第6ゲームでは3度のブレークピンチを耐え抜き、次のゲームでブレークに成功して第1セットを6-1で先取した。

 第2セットは奪われたシャラポワだったが、最終セットは序盤でブレークポイントをしのいでリードを固めると、試合時間2時間2分で世界ランク80位のブレイディ―の挑戦を退けた。

 シャラポワは「たくさんのことに直面した気がする。長く実戦から離れていただけでなく、素晴らしいテニスをプレーできる相手との対戦といったようにね」とすると、「重要なのはプレーを続けること」とコメントした。

 シンシナティ(Cincinnati)で行われる全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)の前哨戦、ウェスタン&サザンオープン(Western and Southern Open 2017)でもワイルドカードを与えられているシャラポワは次戦、第7シードのレシヤ・ツレンコ(Lesia Tsurenko、ウクライナ)と顔を合わせる。

 一方、今年のウィンブルドン覇者で大会第1シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)は、2回戦でカイラ・デイ(Kayla Day、米国)と対戦する。デイはこの日、土居美咲(Misaki Doi)を6-4、6-2のストレートで下している。
【翻訳編集】AFPBB News