R・パティンソン「役作りに失敗して…」

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映画『トワイライト』シリーズに主演し大ブレイクしたものの、こだわりのある演技で制作陣をおおいに戸惑わせてしまったという英俳優ロバート・パティンソン。「これが恋する若者の態度か?」―彼の演技にそんな不満を抱えた制作陣は、彼をクビにする寸前だったという。

このほどロバート・パティンソンがハワード・スターンのインタビューに応じ、映画『トワイライト』シリーズに出演していた頃を回顧。「解雇されかけたことがある」として、こう述べた。

「当時の僕は21歳くらいでね…。誰かと恋仲になって激しい感情を持つようになると、最初は口もきけない。互いに触れることもできないし、真剣そのものになってしまうと思い込んでいたんだ。」
「だって、ティーンの恋愛ってそんなものだろ? でもみんな、ハッピーで楽しいって雰囲気を出したがっていたんだ。それがティーンの恋ってもんだってね。」

また真面目で暗い雰囲気のロバートに、プロデューサーは原作本を差し出したとのこと。ロバート演じるキャラクターが微笑むシーンに「わざわざ印がつけてあった」というが、ロバートは別の色のペンを用い「僕のキャラクターが眉をひそめるシーンに印をつけた」という。

「これはマズイ!」

そう感じたエージェントはその後セットを訪問し、ロバートに警告したそうだ。

「安泰だと思っていたのに、わざわざエージェントが来てこう言ったんだ。『今の演技を完全に変えないと、今日にもクビになるぞ』ってね。」

そこでロバートは少々明るくイメージをチェンジ。解雇されぬよういくぶんか妥協したというが、『トワイライト』シリーズの大ヒットにより有名になることは望んでいなかったのだそう。過去には「有名になればなるほど、隠れていたい気になった。あの騒ぎにはイライラしたよ」と語っている。

ちなみに撮影開始後に「キャラクターのイメージと違う」として降板させられることは実際にある。俳優エリック・ストルツは映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主役に抜擢されるも、撮影開始後に「ミスキャストだった」として役をおろされている。結局、第一候補だったものの多忙を極めていたマイケル・J・フォックスに再び打診をし、マイケルが主演をつとめた末に世界的に大ブレイクしたのだ。

もしロバート以外の俳優が『トワイライト』シリーズの主人公を演じていたら、映画の雰囲気、そして映画発の大スター達の顔ぶれも違っていたかもしれない。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)