2017年7月29日に、兵庫県伊丹市の公園で小学5年生の男児が、ヤマカガシと見られるヘビにかまれるという事故が起こりました。

産経WESTによると、一時は意識不明だったものの、現在は回復しているとのこと。

県警伊丹署によると、男児は公園内で友人と遊んでいたところ、ヘビに右手首をかまれた。

帰宅後に血が止まらなくなり、頭痛を訴えたため、同日午後9時ごろ、救急車で病院に搬送された。

30日朝になって、男児の母親が同署に通報。

男児の友人がヘビを捕まえてリュックサックに入れ、男児の母親に渡しており、署員が引き取った。

産経WEST ーより引用

ヤマカガシは、日本に住むヘビの一種で、平地や山地でも標高の低い場所に生息し、特に水辺や水田地帯、湿地周辺などに多いといわれています。

強い毒性を持つともいわれ、かまれると死に至る場合も…。

そんな恐ろしいヘビに、我が子がかまれたら…想像するだけでゾッとするような経験を6年前にした、まんだ林檎(@mandaring)さんが当時の様子を漫画にしてTwitterに投稿。

大きな反響を呼んでいます。

何ごともなくてよかった!!!

ヤマカガシは、毒線を圧迫する筋肉を持たないため、一瞬かまれただけでは毒が注入されないこともあります。

しかし、今回の伊丹市の小学生のように意識不明の状態になることもあるので、注意が必要。実際に、日本でも少数ながら死亡例が報告されています。

かまれた場合、その後の痛みや腫れはほとんどない。

しかし、数秒以上かみつかれると、毒が体内に入り重症化するといい、数時間から1日後に歯ぐきや傷口からの出血が続く。

激しい頭痛を伴うケースもあり、急性腎不全や脳内出血を引き起こすと、死に至る場合もある。国内では過去に死亡例が4例確認されているという。

産経WEST ーより引用

2001年に現在の厚生労働省によって製造された血清は「ジャパンスネークセンター」「国立感染症研究所」「杏林大学」の3か所で保管されています。

現在は、水田などの減少によってその数を減らしているといわれるヤマカガシですが、住宅近くに出没することもあるため油断はできません。

基本的には「人間が危害を加えない限りは、襲ってくるようなことはない」といわれていますが、十分に注意し、発見しても決して近づかないようにしてください。

[文・構成/grape編集部]