17F1第11戦ハンガリーGP決勝を控えたフェラーリのセバスチャン・ベッテル(左)とキミ・ライコネン(2017年7月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するフェラーリ(Ferrari)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel)とキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)は、第11戦ハンガリーGP(Hungarian Grand Prix 2017)決勝でワンツーフィニッシュを飾り、自分たちのチームでの未来が決まったも同然であることを念頭に、夏休暇に突入して楽しい時間を過ごすことになる。

 すでに世界王者のタイトルを通算4度獲得しているベッテルは、通算3度の世界タイトルを誇るメルセデスAMG(Mercedes AMG)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton)が、ハンガリーGPでチームメートのバルテリ・ボッタス(Valtteri Bottas)に表彰台を譲ったことで、ドライバーズ選手権ではその差を14ポイントに広げて首位を維持している。

 ベッテルとライコネンが友好関係を築くと同時に現実主義を分かち合っていることが、フェラーリの今季の躍進につながっており、セルジオ・マルキオーネ(Sergio Marchionne)最高経営責任者(CEO)も、週末のレースでそのクオリティーを見逃していなかった。

 マルキオーネCEOは記者の質問に対し、両ドライバーがチームに残留する見通しであるとして、9月上旬に伊モンツァ(Monza)で開催される第13戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2017)でそのことを発表する可能性を示唆した。

「セバスチャンの問題に関しては、これまでも立場を明らかにしているように、彼が残留したいならとにかく大歓迎だ。キミに関しては、彼が残りたいと思っている強い確信がある。願わくば、そのことを早くお知らせしたい」と語ったマルキオーネCEOは、母国GPで声明を発表する可能性について問われると、「そう聞いている。(チーム代表の)マウリツィオ(・アリバベーネ〈Maurizio Arrivabene〉)はそのつもりだと聞いている」と明かした。

 フェラーリでの通算50戦目にあたるハンガリーGPでの勝利を含め、今季4勝を挙げて復活を遂げているベッテルは、総合争いでトップを維持していることで、リラックスした気持ちで8月のブレークを過ごせるとみられる。
【翻訳編集】AFPBB News