映画「ル・コルビュジエとアイリーン 追憶のヴィラ」

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 近代建築の巨匠ル・コルビュジエ(Le Corbusier)と、インテリアデザイナーとしても著名な女性建築家アイリーン・グレイ(Eileen Gray)との愛憎劇を描いた映画「ル・コルビュジエとアイリー ン 追憶のヴィラ」が、10月14日からBunkamura ル・シネマをはじめ全国の劇場で順次公開される。
 同作品はル・コルビュジエ生誕130周年、アイリーン・グレイの出身地であるアイルランドと日本の外交関係樹立60周年を記念した作品。映画では、アイリーンが手掛けたにも関わらず長らくル・コルビュジエの作品とされてきた建築史上に残る傑作とされる南仏コートダジュールの別荘「E.1027」の謎に迫る。監督・脚本はメアリー・マクガキアンが担当し、アイリーン・グレイをオーラ・ブラディ(Orla Brady)、ル・コルビュジエをヴァンサン・ペレーズ(Vincent Pérez)が演じた。ル・コルビュジエは、同氏が手掛けた上野の「国立西洋美術館」が「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」の構成資産として、昨年7月に世界文化遺産に登録されたことで再び注目が集まっている。