セルビアの首都ベオグラードで開催された欧州室内陸上選手権で男子棒高跳びに臨むギリシャのコスタディノス・フィリピディス(2017年3月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】陸上、男子棒高跳び選手のコスタスディノス・フィリピディス(Konstadinos Filippidis、ギリシャ)が、アテネ・オリンピックスタジアム(Athens Olympic Stadium)での練習中に助走路の穴が原因で負傷したとして、同スタジアムの所有者を相手取り53万ユーロ(約6900万円)の訴訟を起こしている。同選手の弁護人が31日に明らかにした。

 2014年の世界室内選手権(IAAF World Indoor Championships 2014)で金メダルを獲得した30歳のフィリピディスは、今年6月19日の練習中に左膝を負傷したとして、アテネ第1審裁判所(Athens Court of First Instance)で損害賠償を求める訴訟を起こした。

 フィリピディスの弁護人は訴状を提出し、「深刻なけがにより、彼は競技ができなくなっている。特に現在は重要な時期を迎えており、主要な3つの国際大会に出られなくなっている」と述べた。

 訴状によると、スタジアムにある室内施設の棒高跳びの助走路に修理されないままの穴があり、フィリピディスはコーチとともに、この問題について何度もスタジアム関係者に警告したとされている。

 アテネ・オリンピックスタジアムはギリシャ政府が所有しており、2004年には夏季五輪が開催されたことで知られる。
【翻訳編集】AFPBB News