「パッキング」しやすさを追求したスーツケース。その秘訣は「20:80」にあった!

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出張や旅行の欠かせないパートナーであるスーツケース。旅慣れた人のスーツケースほど中身も外見も洗練され、最小限の荷物がスマートに納められている印象があります。

そんなスマートなパッキングをする上で、理想的とも思えるスーツケースが今夏登場します。世界トップのシェアを誇る、米国発のラゲッジブランドSamsonite (サムソナイト) が8月より発売するスーツケース「ARQ(アーク)」です。

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Photo: 木原基行

今回はこの「ARQ」の実力を試すべく、旅行や海外取材の経験も豊富なライフハッカー[日本版]編集部の大嶋が、実際に使ってみることにしました。

大嶋拓人(おおしま・たくと)

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1986年生まれ、愛知県出身。メーカー勤務を経て、オンラインメディアの編集者に転身。以後、ライフハッカー[日本版]にてメディア運営・コンテンツ企画制作に携わる。旅行好きで、これまで20カ国30都市に渡航経験あり。学生時代は米国ペンシルベニア州のLehigh Universityに留学、現職では英語でのインタビューや海外取材もこなす。

20:80の割合で分かれたシェルと、サスペンション搭載のホイール

ミニマルな工業製品にインスピレーションを受けてデザインされたという「ARQ」。今回試用したマットカッパーの色味は、空港でも見失わない存在感がありつつも、マットな質感とシンプルなデザインのおかげでビジネスシーンにもすんなり溶け込みます。

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Photo: 木原基行

「ARQ」の特徴は大きく分けて2つ。1つはスマートなパッキングを実現する、20:80の割合で分けられたシェルです。一般的なスーツケースは50:50でちょうど真ん中から開きますが、「ARQ」は20:80に分割することで「フタ」と「収納室」といった使い分けが可能に。

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Photo: 木原基行

2つ目は、足下を支えるホイールにサスペンションが搭載されていること。重い荷物を積んでいたり、段差が続く石畳の道を歩いたりするような状況でも、その振動や衝撃を吸収し快適な移動をサポート。さらに、ダブルホイールになっていることで、悪路でその真価を発揮するそうです。

まずは実際にパッキングしながら、ARQの特徴を紐解いていきましょう。

20を決めれば80が決まる。「20:80」の構造がパッキングをアップデートする

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Photo: 木原基行

今回大嶋には、普段海外出張の際に持って行く1週間分の荷物を用意してもらいました。実際にパッキングするにあたって、この20:80の構造がどう活きてくるのか。一通り眺めたのち大嶋は、「20に何を入れるかをまず考える」と言います。

大嶋:50:50の場合はどちらに何を入れるかを最後まで考えながら詰めるのですが、20:80だとフタ側と収納室、それぞれの役割が明確になると感じました。20に何を詰めるかが決めれば、自ずと80は決まっていく。

たとえば今回のようにビジネスシーンであれば、他の荷物と重ねてシワになることを防ぐために、20の方にスーツを収納します。スーツが不要なシーンであれば、手荷物のバックパックやブリーフケースなどを入れるといいのではないでしょうか。荷物を一箇所に絞れると、気持ち的にもかなり身軽になれますからね。

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Photo: 木原基行

フタ側(20)にはスーツを収納し、収納室(80)にはビジネスシューズやシャツ、小物類をきれいにまとめた収納ケースなどを次々とテンポ良く入れていきます。

大嶋:フタ側には荷物をあまり入れないので、軽くて開けやすいですね。どちらがフタかも外から見てすぐわかるので、急ぎで荷物を出し入れする際にも間違えにくそうです。パッキングする際も深さがあるので、単純に体積も大きいものがたくさん入れられると思いました。

収納ケースも2段で入りますし、革靴も両足の向きを変えて無理矢理入れなくても大丈夫。以前、出張の際に木箱に入った日本酒を貰って持ち帰るのに苦労した記憶があるのですが(笑)、少し大きな手土産を持って行くときやお土産を買いすぎてしまったときにも、これだけ奥行きがあれば安心です。

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今回使用した「Spinner 69」は、1週間分の荷物を収納するのに十分な容量だった。
Photo: 木原基行

サスペンション搭載のダブルホイールで「歩きたくなるスーツケース」に

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Photo: 木原基行

20:80の構造を一通り実感した後は、走行性能を確認するために「ARQ」を引いて街中を歩き回ってみます。足下を支えるARQのホイールは、上述の通りサスペンションが搭載されている上に、ダブルホイールになっています。安定した走行性能が期待できそうです。

舗装されたアスファルトの道路はもちろん、坂道や段差などさまざまな路面を歩き回って試していきます。大嶋がいつも使っているスーツケースは、シングルホイールでサスペンションも搭載されていないとのことでしたが、普段と同じ量の荷物を詰めた状態のARQはどこまでの違いを発揮したのでしょうか。

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Photo: 木原基行

大嶋:とても安定した走行ですね。衝撃が少ないのはもちろんですが、個人的には騒音が気にならないのも大きなポイントだと思いました。

衝撃の面では、期待したとおり段差などは簡単に乗り越えてくれます。普段のスーツケースだと、長時間引いていると段差の衝撃を拾うことで手がしびれてくることがあるのですが、「ARQ」では手が疲れなかったです。

音の面ではとにかく静か。スーツケースの音は周りに迷惑をかけるという問題もあるのですが、自分自身にも結構ストレスが溜まるものです。それがないだけでもかなりの価値がある。長時間引っぱり回しても、身体的にも気持ち的にも余裕が生まれるので、たとえ荷物があってもどこかへ行こうかなという気にさせてくれます。歩きたくなるスーツケースですね。

衝撃を吸収するだけなく、音も驚くほど静かな「ARQ」。朝早くの便に乗るために早朝の住宅街をスーツケースをガラガラと引きながら歩いて、気まずい思いをしたという経験は誰しもあるのではないでしょうか? ARQなら、そんな心配をする必要はまずなさそうです。

5年後の自分にふさわしい、長く使えるスーツケースを選ぶ

「ARQ」を試すなかで、スーツケースへの想いや体験談を語る大嶋。「帰りは服を圧縮袋に入れて、空いたスペースにお土産を詰める」「スーツケースの中には絶対に電子機器は入れない(預け入れ荷物は乱暴に扱われがちだから)」など旅慣れた大嶋ならではのこだわりがいくつも出てきました。

大嶋は国内外の数多くの場所を訪れてきた経験から、旅のパートナーであるスーツケースはこだわって選ぶべきだと言います。

大嶋:スーツケースは基本壊れにくいものですし、壊れない限りは使い続けるものです。僕は昔、スーツケースにノートパソコンを入れて、壊れてしまったという苦い経験をしたことがあります。でもスーツケースはまったくの無傷でした(笑)。それくらい、スーツケースは長く使えるんです。

だからこそスーツケースを選ぶ際には、将来の自分、例えば5年後の自分がそのスーツケースを使っている姿を想像して選ぶべきだと考えています。5年後の自分でも満足できるものを買う。機能面もデザイン面とも5年後も満足できるか? 5年後の自分にもふさわしいか? を考えて、長く付き合っていけるものを手にして欲しいですね。

パッキングのしやすさに加え、ストレスを感じさせない機動性を実現した「ARQ」。将来の自分も満足できる高品質のスーツケースとして、共に旅をする優秀なパートナーとして。「ARQ」と共に、国内外を駆け巡ってみてはいかがでしょうか。

現在サムソナイトでは、毎日誰かにプレゼントが当たるInstagramを使ったキャンペーンを実施中です。応募方法はサムソナイト・ジャパンの公式Instagramをフォローして、「#サムソナイトアーク」とともに旅の思い出を投稿するだけ。こちらもぜひ参加してみてくださいね。

Source:ARQ(サムソナイト・ジャパン)