スリランカ航空のエアバスA320型機(2017年2月27日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】スリランカ航空(Sri Lankan Airlines)は7月31日、乗客202人を乗せて飛行中の機内で携帯電話のバッテリーから出火したが、乗務員らが消し止めて大事故になるのを防いだと発表した。

 この出来事があったのは7月30日にインド・コーチ(Kochi)からスリランカ・コロンボ(Colombo)に向かっていたエアバス(Airbus)A330-200型機。

 スリランカ航空によれば、約70分のフライトの中で機内食が提供された直後に煙が検知された。煙は座席の上の共同収納棚から出ていた。乗務員らはリチウムバッテリーが発火したのではないかと考え消火器を使用したが煙は止まらなかったため、かばんを水に浸けて消し止めた。調べたところ、かばんにはリチウムバッテリー1個と携帯電話2台が入っていた。けが人は出なかった。

 同社はとっさの行動で「大事故を回避した」として乗務員らに謝意を表した。同社はバッテリーと携帯電話のメーカーや機種は明らかにしていないが、今回の件について調査中だとしている。

 昨年10月、スリランカ航空は他社に倣い、自然発火する恐れがあるとして韓国サムスン電子(Samsung Electronics)のスマートフォン「ギャラクシーノート7(Galaxy Note 7)」の機内持ち込みを禁止していた。
【翻訳編集】AFPBB News