第13回世界陸上大邱大会の男子50キロメートル競歩で金メダルを獲得したセルゲイ・バクリンが掲げたロシア国旗(2011年9月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】国際陸上競技連盟(IAAF)は31日、ロシアの反ドーピング対策が資格回復に十分な成果を上げられていないとして、同国に科せられた処分の継続を決定した。

 世界反ドーピング機関(WADA)が昨年発表した報告書で、ロシアは組織ぐるみのドーピングが発覚し、同国陸上競技連盟(ARAF)は昨夏のリオデジャネイロ五輪で全面的に排除されたのに続き、今月4日に開幕する第16回世界陸上ロンドン大会(16th IAAF World Championships in Athletics London)の出場も禁止されている。

 しかしながら、例外措置として透明性が保たれた反ドーピング検査に合格するという条件を満たした選手については、個人資格での国際大会への出場が認められており、IAAFのセバスチャン・コー(Sebastian Coe)会長は、これまでロシア選手19人について、世界陸上の出場を許可している。

 一方、同地で行われたIAAFの理事会では、満場一致でロシアの資格停止処分が継続されることになり、同国は依然として全面的に排除されたままとなっている。
【翻訳編集】AFPBB News